AI大量失業時代はどこにいったのか?
ちょっと前まで「AI大量失業時代」が到来する!
なんてことで大騒ぎをしていた気がするのですが、
今は人手不足だ、外国人労働者導入だ、と大騒ぎをしています。
そもそも本当にAIで大量失業時代が到着して、
ホワイトカラーの仕事が大量になくなるのならば、
今人手不足で困っている業種へ大量の移動が起こるのでは?
長年事務の仕事をやっていた人が肉体労働系へシフトするのは大変でしょうが、
それしか仕事がないのならば仕方がないでしょう。
また、「長年」と言う言葉をあえて使いましたが、
20歳から70歳まで働くとしたら、40歳などは折り返し地点にも到着していません。
40歳で職種転換しても、その後の人生のが長いわけですからね。
外国人労働者が日本人の職を奪う時代
さて、これから来るべきAI大量失業時代の受け皿となるかもしれない業種に
大量の外国人労働者を導入しようとしています。
「移民政策ではない」と言いながらも、
既に技能実習生が大量逃亡&失踪している実績があるわけで、
新たな資格で来日した外国人が恒久的に
日本に住みつくリスクは高いと言わざるを得ません。
政府がやるべきことは、人の余っている業種から
足りない業種へ速やかに人材をシフトする政策の立案・実行ではないでしょうか?
その為にはまず解雇規制の緩和ではないかと思います。
どんなバカでも解雇できないから雇用の流動化が進まないわけです。
もちろん、解雇権を乱発できないようにするなど、
制度設計は必要となるでしょうが。
正直言いまして、抜け道だらけの入管法を改正する時間があったら、
雇用関係の法律を改正するほうに時間を使っていただきたいですね。
大量リストラやっている国で人手不足が発生というのは
やっぱりおかしいと思いますよ!
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