2018年11月8日木曜日

セミリタイア者はトカイナカを目指すべきか?

トカイナカとは?

深夜にちょっとだけ見ていた気になるニュースがネットにあがっていたので、
ここでちょっと取り上げてみたいと思います。

経済評論家の森永卓郎氏の意見です。

年をとって退職したあと、年金だけでどうやったら楽しく暮らせるか。
5日夜の深層NEWSで、経済アナリストの森永卓郎氏は、
物価が安い、都会と田舎の中間に位置する「トカイナカ」
と名付けた地域への移住を提案した。

森永卓郎氏「物価というのはU字構造になっていて、
都心が高くて、郊外になると安くなって、
田舎になるとまた高くなるという構造になっている。
都心から30キロから5~60キロぐらいの圏内が一番物価が安いんです。
都会と田舎の中間『トカイナカ』というのが絶好のポジションだと思いますよ」

(出典: https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20181106-00000006-nnn-bus_all)

私は森永卓郎氏の本は昔よく読みましたが、彼の住まいは所沢だったはず。
その本の中でも通勤に1時間以上時間はかかるが、
電車で座って本を読んでいる間に到着するので問題ない!
みたいな論を展開していたと記憶しています。

確かに始発駅に住んで、確実に毎日座って通勤するのは一計ですが、
正直座れたとしても1時間はきついです。
通勤ラッシュが嫌でセミリタイアした自分にとっては、
若干違和感が残ったのを記憶しています。

ただし、通勤がなくなりセミリタイアした身としては、
トカイナカというのは再考してみる価値はあるかもしれません。

実際にどこまで物価が安いのか??

ちなみにこちらのサイトでは、トカイナカのお勧めで5か所あげています。

1.多摩川沿いエリア (狛江、多摩市)
2.町田エリア
3.相模原エリア
4.大宮エリア
5.千葉県内房エリア

私もセミリタイアの居住地を探し求めて色々な町を訪れましたが、
上記の中にも自分がセミリタイア候補地として言った場所はあります。

ただ、結局移住に踏み切らなかった理由は以下の2つです。

① 物価が安いというがそれほどでもない。
 スーパーなんかは都内の方が安かったりする。

② 家賃は確かに安いが、それほどでもない。
 ただし、家を買うなら相当お得感はある。
 家を買うなら良いかもしれないと思ったが、
 自分は賃貸派である。

1日~2日行ったくらいで何がわかる!と言われそうですが、
それほどメリットを感じなかったのも事実です。

マンションが立ち並ぶ都会に圧迫感を感じるなら
トカイナカのメリットはかなりありそうですが、
自然を求めるならリアル田舎でしょうしね。

物価の安さを追求するなら海外移住という手もありますしね。
ただこちらもかつてほどのメリットはないかも?
何しろデフレ国日本に比べれば、どこも物価はあがっています。

都内と言っても、麻布や六本木に住もうとでも思わなければ、
まあそれなりに安いところはありますからね。

私は帰るべき田舎もないので、
ここだ!という場所があればすぐにでも引っ越そうとは思いますが、
なかなかそこまで惚れ込む町もありません。

まあ、今の家を追い出されそうなわけでもないので、
終の棲家については引き続きじっくりと考えたいと思います。

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