2018年11月7日水曜日

コンビニと外国人労働者

またコンビニができた! 

私の家の近所の話ですが、ちょっと大きめの木造アパートが取り壊され、
1階に新しくコンビニができました。
そのアパートの正面には既にコンビニがあるにもかかわらず!です。

その近くにあった飲食店は、居酒屋 → イタリアン → インド料理 を経て、
最終的にコンビニとなりました。
ここも通りを挟んで既にコンビニがあります。

新規オープンしたコンビニには例外なく外国人が働いています。
店によっては外国人しかいない時間帯もありますね。

さて、昨今人手不足による外国人労働者受入が問題になっていますが、
私の素朴な疑問は

「町中をコンビニにするために外国人労働者を増やすのか?」

ということです。

人が確保できないのならば、単純に店をオープンしなければいいだけの話。
基本的にはそれほど困る消費者はいないはずだということです。
すでにコンビには飽和状態にしか見えませんからね。
(ここでは東京都内の話をしています。
 町に1軒しか店がない!なんて地方のケースは別かと思います。)

外国人受入より余剰人員の有効活用が先

「人手が足りない!」と言っている企業も中高年のリストラなんかしてるわけで、
そこらへんの雇用のミスマッチの解消が先でしょうね。

つまり、雇用の流動化を進める施策作りのが先ではないか?
どうも順番がずれているような気がします。

企業の経営者は何年も先の日本の未来を考えているわけでなく、
今現在の人手不足を嘆いているだけなわけです。
そして必要なのは最低賃金レベルで働く労働者。
いざ仕事がなくなったところで、彼らを一生面倒見る気もなく、
あとのことは知りません、程度でしょうね。

また、外国人労働者拡大に伴って、
社会保障制度の崩壊や治安の悪化を心配する声が多く、
私もそれに全く同意見です。

違ったサイドから意見を言わせてもらえれば、
そでにコンビニや居酒屋の外国人店員のレベルは低下しています。
日本語力や接客態度がそれです。
こういった店員しかいなくなれば、
いずれ我々がその低下した接客レベルにあわせるしかなく、
これはちょっと違うんじゃないか?
と日々考えております。

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