2018年11月28日水曜日

「上司が嫌い」でもセミリタイア達成の為には転職してはダメ!

上司が嫌いで辞める人は何%か?

サラリーマン生活での最大の苦労の一つが上司との関係。
そういう意味では興味深い記事がこちら。

「上司が嫌いで辞めたい!」実際に転職した人はXX%。退職理由にしていいの?

記事では嫌いな上司との付き合い方のアンケート結果を以下の通りとしています。

アンケートで回答が多かったのは、
「仕事だと割り切って普通に接する」で、61.4%です。
次に多かったのは、
「できる限りかかわらない・話さないようにする」で55.4%でした。

3番目に多い回答は、「異動・転職した」で19.3%、
更に「ほかの上司や部署に相談した」が13.3%と続きます。

上司が嫌いで異動・転職した人は19.3%ですか?
思ったより多いというのが実感です。
皆さんもっと我慢していると思いました。

ただし、記事にもありますように、上司が嫌いでの転職はお勧めできません。

何より、転職先に「嫌いな上司」がいないとも限りません。
今よりも更に合わない上司がいることもあり得ます。
だからといって、その度に転職していては、
キャリアを身に付けられないまま、年齢だけを重ねてしまうことになりかねません。

(引用元: https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/caripedia/43、引用部分は青字)

セミリタイアを目標にするならば、
サラリーマン生活で一番大事なのは資金作りです。
その為には何よりも給料アップが重要です。
キャリアが身につく職場だったり、昇給がそれなりに期待できる職場なら、
上司が嫌いでも多少は我慢するべきかと思います。

実際にサラリーマン系ブログを読みますと、
転職を繰り返した結果給料が上がらなかった!
なんて内容の記事をよく見かけます。

それにつけ加えるならば「退職金」なども長期間働いた方が有利です。
転職する際に福利厚生や退職金の掛け率を根掘り葉掘り聞くわけにもいかず、
給料アップと思って転職したら実質的にはダウンだった!
なんてことは良くあります。
(私がそうです!)

個人的な意見では転職しても良いのは以下のケースですかね?

・昇給が全く望めない
・中小企業など異動がない会社で嫌な上司が辞めない限りずっと一緒に働く
・転職先の方が給料・待遇など明らかに良い

最終的な解決策は「退職 = セミリタイア」なのです

ただ上記記事を読んで自分が感じたのは、

「サラリーマンなんだから苦手な上司くらいいて当然だ!
   その辺は大人なんだから、自分で考えてうまい事処理しろよ!」

という、ちょっと諦め的なムードですね。

そのサラリーマン生活も60歳までだったのがいつの間にか65歳までになり、
今、70歳までになろうとしています。
しかも役職定年の導入により、55歳くらいで実質的な降格があり、
降格したまま15年も働くというわけですね。

自分としてはこの「上司問題」を70歳まで引きずるのは考えられない!
ということでセミリタイアを目指したという一面もあります。

要するに、苦手な上司に対して
「仕事だと割り切って普通に接する」
ことぐらいできますけど、
いつまでもやりたくはないですね、ましてや60歳過ぎてまで。

そういう私みたいなタイプの人間にとっては、
どれだけ早く会社を辞められるか=セミリタイアできるか?が重要。
「転職」は解決策にはならないケースがほとんどではないか?
なんてことをこの記事を読んで考えた次第です。

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2 件のコメント:

  1. 転籍すれば良いだけだと思うが
    中小なら無理か

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    1. 中小企業でハズレならずっとハズレですからね。
      ただ、大企業でも転籍や異動はそんな簡単ではないかもしれません。

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