2018年11月27日火曜日

70歳定年時代こそセミリタイアを目指すべき

70歳定年時代の到来か?

70歳就業、義務化検討=法制化へ来夏実行計画―政府

政府は26日の未来投資会議(議長・安倍晋三首相)で、
成長戦略の方向性を取りまとめた。
70歳までの就業機会確保では、
企業に「多様な選択肢のいずれかを求める方向」と明記し、
将来の義務化を検討する方針を示した。
来夏に実行計画をまとめ、早期の法制化を図る。
(出典: https://www.jiji.com/jc/article?k=2018112600945&g=eco)

「70歳まで働かせる法案」が思ったより早く成立しそうです。
「65歳まで働かせる法案」が成立したのはつい最近のような気がしますが。。。
なので、これで打ち止めだと思わない方が良いですね~。
次は75歳ですか?
個人的な予想では、その前に定年廃止が来るような気がしますね。

自分が新卒だったころ何歳まで働くつもりだったか?

私は金融機関でサラリーマン生活をスタートした関係で、
定年(当時60歳)まで同じ会社にいるのは原則役員のみ。
従って、50歳過ぎには出向が待っているわけですが、
出向先で何とか60歳までは雇ってもらえるかな?という感じでした。
逆に言えば、60歳を過ぎて働くという発想はなかったですね。
何とか60歳までは働かせてね、という感じで。

この辺りは同級生も一緒だったと思うのですが、
彼らの多くは世間の風潮にうまくアジャストしています。
即ち、65歳まで働くのは当然、できれば70歳まで働きたい!
そんな意見が多くなりました。

私はこの世間の風潮に抗い、
当初予定していたはずの60歳まですら働くなんてとても無理!と悟り、
何とかアラフィフでセミリタイア生活に入りました。

実は自分は新入社員だったころから60歳まで働くなんて嫌だと思っていたのですが、
今の20代以下の若者は、最初から70歳が定年という時代が来るわけです。
これってどう考えているのでしょうかね?

「100歳まで生きるかもしれないから70歳まで働くのは当然!」
と考えるのか、
「会社に70歳まで縛られるのは嫌だ。」
と考えるのか?

大部分は前者の意見に収斂していくのかもしれませんが、
後者の意見の方は早めに手を打つ必要があるでしょうね。

何しろ70歳で打ち止めかどうかも怪しいわけですから。
「人生100年&生涯現役」もありますよ。。。

そうなると、「70歳まで働くなんて冗談じゃない!」と考えている人は、
セミリタイアも視野に入れた資産作りに早めに着手すべきでしょうね。

対策として「投資」を真先に思い浮かべる人が多いかと思いますが、
個人的には「節約」が最初でしょうね。
「少ないお金で楽しく生きる」方法を身につければ、
セミリタイアのハードルも下がるわけですから。

いずれにしましても、お上の言うことを聞いていれば良かった時代は
とっくの昔に終わっているのはわかってはいるのですが、
それに止めを刺すニュースばかりで嫌になります。

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