2018年11月29日木曜日

去年も今年も忘年会は0になりそうだ

忘年会のない年の瀬

サラリーマンを辞めてセミリタイアして2回目の年末を迎えています。
世間では忘年会の季節ですね。

サラリーマン時代の元同僚と話す機会がありましたが、
昨年度の会社の忘年会が最悪だったとのこと。
忘年会というより、「上司の話を有難く拝聴する会」だったらしいですね。
私にはもはや関係ありませんが、お気の毒としかいいようがありません。
今年も忘年会はあるそうですからね。

私はと言えば、今年の忘年会は恐らく0でしょう。
今のところお誘いはありません。
お陰様でゆっくりとした年の瀬が過ごせそうです。

忘年会の変遷を振り返る

今の若い方の忘年会のグチ的なものをチェックすると、
「高い金だして行きたくない会に行くのは嫌だ!」
と言った意見が大半です。

しかし、自分が新人だった頃の忘年会は少々様相が異なります。
この辺りをちょっと整理してみたいと思います。

① 会費無料時代

入社してから15年年目くらいまでは忘年会の会費は無料だっと思います。
「給与天引の積立にプラス会社からの補助」だったり、
「全額会社持ち」だったり細かい差はありますが、
改まって会費を支払った記憶はありません。

ただし最初の頃は、「新人は芸を披露する」という伝統がありました。
今だったら、それを聞いただけでその会社には入らなかったかもしれませんが、
その当時は当然だと思って受け入れていました。
今思うとぞっとしますね。

流石に最近はあまり聞きませんが、このような会社は今もあるんでしょう。

② 会費一部負担時代

コンプライアンスとかがうるさくなってからは、
「忘年会費用の会社全額持ちはけしからん!」という風潮になり、
忘年会の会費を社員が一部負担するようになりました。
最初は1,000円とか形式的なものでしたが、
最終的には半額とかになりました。

③ 会費全額自己負担時代

サラリーマン生活の晩年10年くらいは、
忘年会の会費は全額自己負担となりました。

会社の正式行事的な位置づけだったので出席はマスト!
しかし費用は全額自己負担という悪夢のような時代がスタートです。
しかも結構無意味なくらいに立派なとこでやるんですよね。
上司と美味いもの食べても美味しくないのにね。

まあ昔に比べて、「新人は芸をやる」なんて風潮が
減少しているのだけは良い傾向ですが、
「忘年会はウチの会社は廃止!」なんて英断は聞きませんからね。

やはり年末はサラリーマン受難の季節というのは当面変わりませんね。

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