30年近く前に住んでいた家
私が新卒で入った会社を辞めて、
会社の寮を出て住んでいた家を見る機会がありました。
色々と思い出すことはあったのですが、
付近の様子などは結構変わっていてビックリです。
それで仮にこの家を買っていたならば(売ってなかったけど...)!
という視点でついつい考えてしまったことをまとめてみたいと思います。
駅から徒歩14分は今は辛い...
まず第一に、その家は駅から徒歩14分と比較的離れており、
当時30代の私は特別に苦痛は感じませんでしたが、
今歩くと結構しんどかったですね。
まあ、既にサラリーマンではないので駅への距離はあまり関係ないですが、
普段行くであろう施設・店舗も離れているのは結構不便かもしれません。
近所のスーパーが閉店
私がこの家を借りることにした決め手の一つが、
家の目の前が食品スーパーだったことです。
ただこのスーパー、私が引越してすぐに閉店してしましました。
とは言え、家から徒歩2分の場所に小型総合スーパーがあったので、
利便性はそれなりに高かったのですが、
今はそのスーパーは跡形もなくなっていました。
まあ都内なので1Km程の場所にスーパーはあるので買物難民とかにはなりませんが、
ちょいと不便になったのは否めませんね。
建物は傷んでない感じ
その建物は当然築30年を超えていますので、
そこそこ古い物件になると思うのですが、
外観などは当時とあまり変わっていない様子です。
また当時はなかった宅配ボックスがあったり、
ALSOKと契約するなどセキュリティも強化されたようです。
家そのものよりも周囲の環境変化がポイント
今まで述べたことをまとめますと、
家はきちんと管理すれば30年とかでもそれ程劣化しない感じです。
この辺りは多くの持ち家派の方の意見が正しいのでしょう。
しかしながら、周囲の環境は結構変化する感じなので、
中小の店舗への利便性が物件購入の決め手であるなら、
そういった店舗が撤退・閉店するリスクを見ておく必要はありますね。
特に、FIRE後に地方へ移住される方など、
近所で唯一のスーパーが閉店するリスクとか、
そういった事は慎重に吟味するのが重要と思いました。
それと、駅からの距離など、
若い内は気にならないけど年取ったら気になることも結構多いので、
この辺りも一生住むなら熟慮が必要ですね。
まあ私的には、今住んでいる所の方が利便性も高いので、
家は買わなかった方がよかったでしょうが、
経済的な観点だとまた違う結論かもしれません。

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いろいろ計算しても思い通りにならんもんな。何も考えずにほしいと思ったら買うというのが一番なのかもな
返信削除おっしゃる通りで、住みたい物件が賃貸なら借りれば良いし、分譲なら買えば良いが基本な気が致します。もちろん、予算の制約はありますが...
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