座れない電車に乗る機会は激減したが...
セミリタイア生活に入ってから、
朝のラッシュ時間帯に電車に乗る機会はほぼなくなりました。
これだけでもセミリタイアした価値はあるな~
としみじみ思いますね。
そんなわけで、電車に乗る際は基本的には座れる時間帯なのですが、
近場の散策で電車を使って外出した時など、
帰宅時間帯のラッシュに遭遇することがあります。
その際、なかなか難しい問題なのが、
座席を譲ると言う問題です。
座席を譲られる年齢に近づいている
私は50代後半という年齢であり、
高齢を理由に座席を譲られた経験は今のところありません。
ただ、実年齢より10歳とか老けて見られた場合、
65歳以上の高齢者に見られるということで、
座席を譲られるなんてことが近々あるかもしれませんね。
でも、実際に座席を譲られたとしたら、
軽~くショックは受けるかもしれません。
ただそれはさておき、
私が座席を老人に譲るとかする場合、
「いやいや、あんたも老人だろ!」
みたいに思われる可能性を考えると、
なかなかこちらから席を譲るというのは難しくなってくるのかな?
と思うところはあります。
座席を譲ろうとして断られる2連発
そのような事を普段漠然と考えているわけですが、
先日、帰りの電車で座席を譲ろうとして断られるケースを、
2連発で目撃しました。
最初は杖をついたお婆さんが乗車してきて、
優先席の若者がさっと立ったのですが、
「あ~、次降りるからいいわよ!」
と面倒くさそうに断っていました。
まあ、2~3分であれば、
一度座ってもう一度立つ方が身体に負担があるともいうので、
もうちょい愛想よく断れないかとは思うものの、
まあ理解できる話ではあります。
そして、次はヘルプマークをつけた若者が、
私の座る座席(優先席ではない)の斜め前に来た話になります。
その若者ですが、高身長で引き締まった身体をしており、
ヘルプマークがなければ普通のアスリートのように見えます。
私は席を譲った方が良いものなのか?
いや、恐らく年齢が倍以上の私に席を譲られるのは気分はよくないかも?
などと考えていたら、お隣りの40代くらいの会社員風の男性が、
「座りますか?」
と声を掛けました。
すると男性は、
「あ、大丈夫です!」
と断っていました。
断り方も慣れた感じだったので、
座席を譲ってもらうタイプの障害等ではないものと推測できました。
座席を譲る人は多い
まあ、最近の私の経験の範囲内ではありますが、
基本的に困ってそうな人に座席を譲る人は多い印象で、
困っている人がほったらかしみたいなケースは最近見ないですね。
とは言え、優先席でスマホに夢中みたいな若者もまだまだ多いので、
自分としても座席を譲る準備だけは60歳過ぎてもしようとは思いました。
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