3億円ないとFIREできない?
私は下記のブログの中で、
”私の感覚では、今の億り人は一昔前の3億り人くらいと言ったところです。”
ということを述べましたが、
内藤忍さんが下記のブログの中で、
1億円ではFIREは無理!3億円くらいはないと...と述べておられました。
「1億円の価値」という資産の捉え方という点では、
私の感覚の近いのかな?と思う反面、
3億円ないとFIREは無理!は全然違いますね。
その理由は前提として、「都心で暮らすには」があるような感じですので、
多くの節約系FIRE民とは随分と前提の隔たりがあるような感じです。
FIREを後悔している?
まあ、ここまでは良いとしても、
その後のFIRE批判はちょっと違うのでは?と思いました。
特に、この文章にはちょっと驚きです。
”しかし、FIREした時の経済環境から今は大きく変化しています。保有している資産だけをあてにして、早期リタイアした人たちは今後悔していることと思います。”
確かに、すべての資産を円普通預金に置いている人ならそうかもしれませんが、
FIRE民の多くは何らかの形で投資をしています。
私のように総資産に占める投資の割合が低い者でも、
想定より資産が減少しておらず(という最近は増えてる...)、
昨今の株高でFIREを後悔みたいな人は、
個人的には聞いたことはないですね。
何なら「こんなに資産が増えるならもっと早くFIREしておけば...」
という方向での後悔をしている人はいそうですが...
インフレは不気味だが...
記事ではインフレの加速に触れており、
これは確かに不気味な要素はあるかと思います。
ただ今のところ、FIRE民にはインデックス投資メインの人が多く、
インフレでの生活費アップ以上に資産が増えている人のが多い気がしますね。
まあ、都心のタワマンに住んで、
頻繁にインバウンド価格のレストランで食事をして、
休暇はイギリス・スイス・アメリカみたいな物価の高い国に行けば、
そりゃ3億円でも全然FIREできないかと思いますが、
独身FIRE民の生活費などせいぜい年間2~3百万円程度が一般的でしょうから、
このライフスタイルをキープするなら、
1億円でFIREできないどころかお金が減らないと思いますが、
どんなもんでしょうかね?
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自分は老後は地方の大都市に転居して隠居する予定です。首都圏はあくまで現役世代に向いた土地で、友人がいない高齢者となる自分には向いていないと思っています。親の介護をしていると、首都圏は高齢者が増えすぎて病院や介護のサポートは高額にならざるを得ないと思います。実際都心で老人ホームが高騰していて引越さざるを得なくなっている人が多いと聞いています。
返信削除確かに首都圏の高齢者は多過ぎですね。平日日中の都バスなどシルバーパスの老人ばかりですし、この辺りは将来的にどうなるかを私も考えなければと思っています。
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