2025年10月5日日曜日

【そんなばかな!】FIRE後に元同僚の活躍が気になる?

またまた、FIRE後に働き始める記事


FIRE後に働き始める記事というのは、なくなる気配がありませんね。
その理由も同じようなものです。

"「毎日が日曜日、というのは聞こえはいいですが、次第にやることがなくなっていくんです。誰にも時間を縛られない生活は、裏を返せば、誰からも必要とされていないということ。社会から切り離されてしまったような、途方もない孤独感が押し寄せてきました」” (引用元) う、うそだろ…〈貯蓄1億円〉超えでFIRE達成の48歳男性。半年後、「時給1,580円の居酒屋バイト」を始めた理由
まあ、これに対する私の反論も同じようなものなのですが(苦笑)、
ちょっと記事内で気になる点が2つほどありましたので、
これについて述べてみたいと思います。

FIREが半年で飽きた!


まず第一に、この方がFIREが半年で飽きたといった点です。
”「最初の数ヵ月は、まさに夢のようでした。会社員時代には考えられなかった『自由』を、一つひとつ味わっていきました」”
3日とか1週間で飽きないだけでもこの人はマシなほうですが、
読書・ドライブ・登山などの多くの趣味がある人が、
たったの半年でFIRE生活が飽きますかね?

それに加えて私の場合、
たったの半年くらいではサラリーマン時代の「疲れ」はとれず、
徐々に体調を戻し行った期間という感じです。

更にこの時期くらいまでは、
携帯が鳴るだけでビクッとするサラリーマン時代のトラウマも消えておらず、
むしろ本格的にFIREが楽しくなるのはもっと先です。

かつての同僚の活躍??


そして一番の違和感を感じた部分がこちらです。
"SNSを開けば、かつての同僚たちが新しいプロジェクトで活躍している姿が目に入ります。彼らが必死に働いているであろう時間に、自分は目的もなくただ時間を持て余している。焦りと虚しさが、日に日に募っていったといいます。"
私の元同僚はSNSなどやっていませんでしたが、
最初の半年くらいであれば定期的に職場の情報が入ってきました。

その情報というのは、パワハラ・残業増など労働環境の悪化、
新組織作りがコロコロ変わって右往左往する様子、
次年度の給料が下がりそうみたいなネガティブな話ばかりで、
「新しいプロジェクトで活躍している姿」などとは程遠いものでした。

そもそも、仕事が嫌だからFIREしたと思われる人が、
元同僚の仕事ぶりなどポジティブに捉えますかね?

むしろ、新プロジェクトでどれだけ残業させられているのだろう?
部長の〇〇さんが無理難題を吹っ掛けまくっているのでは?
みたいなことを考えて、プロジェクトメンバーでないことに胸をなでおろしている...
そんな確率のが高い気が致します。

仕事がそれ程嫌ではなかったのだろう...


まあこの記事には、この方がなぜFIREを目指したか?
どれだけの労力や時間をかけてFIREを達成したのか?
といった情報がないので何とも言えませんが、
記事を読む限りでは、そこまで仕事が嫌ではなかったと推測されます。

この一点だけを見ても、
絶対に仕事に戻ることはない!と固く決意した、
私なんかとは根本的に発想が異なるのは当然!
というのが最終的な感想ですかね?

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2 件のコメント:

  1. 嫁さんがいる場合はありうるかもしれない。ものすごくいずらくなる可能性あるなあとお言う気がする。独り身だとすることがなくなるというのは心配する必要はないと思うが

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    1. 妻帯者が家に居づらいとか勝手に出歩けないはあるでしょうね。ただ独身だと自由に動けますので、やれることはいくらでもあるように思えます。

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