2025年10月19日日曜日

シニアが健康維持の為に働くは違和感 ~ そもそも普通のサラリーマンは健康じゃないですよ... ~

60歳以上が仕事をする理由は「お金」


昨日の記事でもうひとつ気になったのは、
”60歳以上の人が 「仕事をしたい理由」とは”
という箇所なのですが、結局「お金」でしょ!
と以下を見て思いました。

"1位は「生計の維持のため」(41.9%)、2位は「健康維持のため」(38.0%)、3位は「自由に使えるお金(お小遣い)の確保のため」(34.7%)、4位は「社会とのつながりを得るため」(32.5%)、5位は「家計を補助するため」(31.5%)。この5つの回答が特に多かった。” (引用元) 「役職なし・給与激減」それでも60代が働き続ける“リアルな理由”とは?【調査で判明】
1位と3位と5位は結局お金の話であって、
何が違うのかよくわからない部分があります。

健康維持のため働く!は本当か?


そして、4位の「社会とのつながりを得るため」はわからんではないですが、
2位の「健康維持のため」というのは全く理解できないですね。

最近同世代の人と健康について語る機会があったのですが、
私が健康診断の数値が劇的に改善したのは、
サラリーマンを辞めたことが大きいと申し上げました。
私が述べたのは、

・仕事上の過度なストレスはゼロへ
・往復の通勤電車のストレスはゼロへ
・1日8時間以上机に縛られていることがなくなる(腰痛改善)
・嫌な飲み会ゼロでストレスと肝機能の大幅改善
・睡眠時間の確保

といったところです。

記事では
”現実問題として仕事をしないと健康を維持できない、ひきこもりになってしまう、社会とのつながりがなくなってしまう、時間を持て余してしまう、といった不安やリスクがあることがわかる。”
とサラッと書いてありますが、
仕事をしないと健康維持できないは私の経験とは真逆です。

健康を取り戻すためにも早期退職


むしろ、サラリーマンを続けている間は健康でいられない!
というのが正解だと私なんかは思いますね。

この記事を書いていて徐々に思い出してきましたが、
サラリーマン時代の私は常に胃が重い状態で、
なおかつ、お腹も壊しているのがほとんどでした。

こういった健康状態が会社を辞めただけで正常化していった経験からも、
健康を維持するために仕事をするのではなく、
健康を取り戻す為にも早期退職のが理にかなっているのでは?

そもそも、「健康を維持」という言葉がおかしいんですよね。
だって、普通のサラリーマンが健康ですか?
周りを見渡したら、酒の飲みすぎで顔色がいつも悪い人とか、
何かしら健康上の問題を抱えている人がほとんどではないでしょうか?

なので、この前提が間違ってはいませんか?
と私なんかは思うのですが...

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4 件のコメント:

  1. 仕事で健康を保つというのはそういう楽な仕事だけですね。自分は工場での作業がメインの仕事だったので50代の同業者はほとんど健康を害するという理由で50代半ばにはリタイアしています。休みなしで何週間も連続で仕事したり、夜勤で朝まで作業が頻繁にある仕事なので給料が良くても体を壊す前か壊して辞めてしまう人が多いです。

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    1. 肉体を酷使する仕事だと「健康のため」などと言えないのは明らかですね。この辺りも考慮されていないで発言する人が多い印象です。

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  2. 仕事をやめたらうつ病も治り、体も健康になり筋トレで体力も向上しといいことづくめである。仕事をしてた時は筋トレなどまず頭に浮かばない。

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    1. ご指摘の通りで、サラリーマン時代に十分に筋トレをする余裕がある人は少数ではないかと思います。忙しい時など、少しでも休む時間が欲しいの方が強いのではないでしょうか?

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