2025年10月11日土曜日

大手黒字企業なら希望退職後すぐにFIREが可能な人もいませんか?

希望退職を募る企業の6割が黒字


希望退職を募る企業の6割が黒字!
という記事があったので興味深く拝見しました。

"ただ同社に限らず、黒字企業や好業績企業でも早期・希望退職を募るケースは目立たなくなりつつある。東京商工リサーチによると、今年1月から8月末までに判明した上場企業の「早期・希望退職」募集の対象人数は1万人を突破。募集の大型化が目立ち、3年ぶりに1万人を超えた24年の年間募集人数1万9人をすでに上回った。募集が判明した上場企業は31社(前年同期41社)で前年同期を下回ったが、対象人数は1万108人(同7284人)と前年同期の約1.4倍に増加。業績が堅調な黒字企業が6割を占めたという。” (引用元) 「とうとう、来たか」 希望退職、6割黒字企業の衝撃 定年まで働くかシニア転職か、後悔しない選択とは
記事内では、希望退職を募る企業には、
「個々のキャリアや生活への尊重」
「自律的行動や主体性の支援」
「社内外にある成長機会の提供」
といったものが充実している企業が多いとあり、
”早期・希望退職もポジティブに受け止めるべき時代になったということだろう。”
と締めていますが、ちょっとにわかには信じがたいですね~。

形式的なサポートのみ...


某大手企業で希望退職に手を挙げた私の知人の例でも、
サポートは極めて形式的なものに留まると言っていました。

例えば「人材会社と連携」と言えば聞こえが良いのですが、
実態的には人材会社にほぼ丸投げ状態だそうで、
何のヘルプにもなっていないとのこと。
人材会社に登録するなんてのは企業のサポートはそもそもいりません...

実際問題として、希望退職を手を挙げた後、
会社の手厚いサポートにより再就職に成功、
給料はむしろ上がりました!みたいな例は聞いたことないですからね。

私の知人も自分の伝手で再就職先を見つけたそうで、
会社の手助けは一切借りていないとのことでした。

実は働く必要がない人も多数?


この記事にも当然と言えば当然なのですが、
FIREについての言及はありませんでした。

ただ、記事内にもある三菱電機のケースは53歳以上とそれなりに高齢、
割増退職金も加算されるということで、
これに個人の預貯金&投資資産、
大手企業なので財形とか持株会もあるでしょうから、
これらを合わせれば働く必要はないと言う人も一定数いそうです。

なので、定年まで居残る or 再就職という二択しかないというのは、
ちょっと違うのではないかと思います。

まあ記事にあるように、成長機会が社外にあるようなら働けば良いですが、
50代だと多くの人にとっては難しいと思いますが、
実態はどうなんでしょうかね?

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