2025年10月26日日曜日

FIRE準備期間中の”思い出作り”は重要か? ① サラリーマン時代は心から楽しめる時間はないが前提

若い内にお金を使うべきか?


FIRE・セミリタイアを考える上でよく問題になるのが、
若い内にお金を使うべきか?
それとも、なるべく早くリタイアする為に節約すべきか?
というテーマです。

この問題を考える上で興味深かった記事がこちらです。


この方、子供の教育費だけはケチらなかったようですが、
外食やレジャーはケチりまくり、
リタイア後の旅行もケチって行かない内に、
身体が悪くなりお金の使い道がなくなったというものです。

まあ、こんなケチなおじさんがどうして結婚できたのか?
いや、そもそも結婚しようと思ったのか?は別として、
妻や子供に思い出の1つも残さないのは問題ではないかと思います。

FIRE準備期間の思い出作り


一方、独身者であるならば、どれだけケチろうが他の人に迷惑はかけません。
この点を踏まえて、FIRE希望者が若い内に思い出作りを優先すべきか?
それとも、そんなことは後回しで全力でケチって早期リタイアを目指すべきか?
この問題について考えてみたいと思います。

私が重視するポイントは以下の2つです。

① サラリーマン時代は何をしても心から楽しめない
② とは言え、気分転換的にもたまに旅行などは重要

まずは①について述べてみたいと思います。

サラリーマン時代に置かれていた状況


FIREやセミリタイアを目指す人と言うのは、
仕事が相当嫌であることは間違いないかと思います。

さて、そこまで仕事が嫌な人と言うのが、
3連休だ夏休みだと心の底から楽しめるのか?
いや無理でしょう...というのが私の考えです。

私も会社のPC持参で海外旅行に行ったり、
旅行中も毎日メールチェックを命ぜられたりした時もあります。

また、運よく何も課題がない状態で旅行に行けたとて、
携帯電話は常に通話可能で身に着けていなければならず、
実際に電話がならなくても気分は悪いです。

FIRE後の旅行の解放感


実際に、FIRE後にも何度か海外旅行に行っておりますが、
解放感的なものは段違いと言えますね。

サラリーマン時代の休暇はニセモノの休暇とでもいうべきか...
という感じなので、
基本的なスタンスというのは、
なるべく早くFIREを目指して、
FIRE後に旅行を楽しむのがメインで良いかと思います。

しかしながら、旅行に一切行かないとかは極端な話で、
不完全な休暇と言えども、
年に一度くらいは旅行くらいは行った方が良いとは思います。

この点は次項に述べたいと思います。

2 件のコメント:

  1. 自分はFIRE後の旅行はなんだか面倒くささが先に立つようになってしまいました。FIRE前は旅行を楽しみに仕事に従事していたのが、普段が楽で暇になってしまったため旅行がめんどくさく感じます。まあ、旅行先につけば面倒くささはなくなって楽しむようになるのですが。

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    1. FIRE後は旅行に行くまでが大変、行ったら楽しいけど...という感じに私もなっています。なので、来年頭からは積極的に旅行に行こうと思っています。

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