2024年7月26日金曜日

仕事のメリハリとセミリタイア願望

メリハリのない職場なのでセミリタイア


私のセミリタイア願望が決定的になった時の職場は、
平日夜とか土日にも普通に電話が掛かってきて、
場合によっては作業を伴う仕事を命ぜられることもありました。

純粋に拘束時間という観点から見れば、
より忙しい職場にいたことはありましたが、
こういったメリハリのない職場は個人的にはものすごい嫌でしたね。

実際問題として、私の価値観からみて、
なるほどこれは時間外に電話があっても致し方ない!
という類の連絡はほぼ皆無でした。

自営業でもメリハリは必要


そんなことを久しぶりに思い出したのは、
自営業の方の話を聞いたからです。

その方はいわゆる「士業」を開業されている方で、
元々、自宅のすぐ近くに事務所があったそうですが、
プライベートとの境界がなさすぎるので、
事務所を自宅から離れた場所に移転したとのこと。

自分のペースで出来る仕事、それも、別に嫌いでない仕事でも、
仕事と私生活の境界はきっちりしたいというのは、
何となくわかる気がしましたね。

私の場合は、別にやりたい仕事でも何でもなかったので、
その気持ちが退職願望までいったのは普通のことだと再認識です。

上司の価値観が同じなら?


こういった仕事と休みの境界が極めて大事だと言う事、
この辺りの上司の価値観が私と同じだったら、
セミリタイア願望も芽生えなかったかも?
とは少しだけ思いますね。

まあ、仕事があれだけつまらなければ、
結局は早くに辞めていたかもしれませんが...

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2 件のコメント:

  1. 仕事をすごくポジティブにとらえる日本文化ということでいい所もあるのだが、悪い方にころぶと人生が仕事そのものになってしまいそれを称揚してしまう部分ありますね。何事も半分肯定半分否定でとらえないと本当に危ない気がする。

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    1. 私がいた会社では「人生が仕事そのもの」を肯定する文化がありましたが、個人的には相容れない価値観でしたね。自分が勝手に思うのは良いですが、その生活スタイルを押し付けられたらたまったものではないです。

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