2024年7月19日金曜日

住宅は買いたいと思った時が買い時! ~ 私は当面、賃貸派継続かな? ~

持ち家派 VS 賃貸派


前回同様、牧野知弘さん著の なぜマンションは高騰しているのか からですが、
セミリタイア界隈でも定期的に話題になる「持ち家派 VS 賃貸派」で、
興味深いことを述べられていたので引用致します。

"「持ち家と賃貸ではどっちが有利か」という質問をよくいただきます。その際に私が、所有する場合の注意点を詳しく述べるようにしているからか、世間では私を「賃貸派」にしているようですが、賃貸が絶対に有利であるとは述べていませんし、持ち家を否定するつもりもありません。
私は、住宅は「買いたい」と思った時が「買い時」だと考えています。ただ、目の前の損得勘定で買うのではなく、自身の人生のなかで「買い時」を見極めて買うことが大事だと説いています。( なぜマンションは高騰しているのか p170) "

私はこの考え方に基本的に賛成です。

住宅は買いたいと思う人が、そう思った時に買うのがベストで、
特に住宅は欲しいとは思わないけど、
計算すると、持ち家のが生涯コストが低いよな~とかいう理由で、
住宅を買うのはちょっとどうなんなだろう?と個人的には思います。

「賃貸派」の私のスタンス


私は基本的には賃貸派で、今も賃貸住宅に住んでいます。
ただ、「持ち家」の可能性を排除しているわけではありません。

「持ち家」を購入する場合の条件ですが、

① ここになら生涯暮らしても良いという街を見つける
② 30~40年くらいは間違いなく暮らせる物件を、
 お手頃価格で購入できる

といったシンプルなもの。

ただ、「この街に住みたい!」と無条件に思える街には未だ出会えていないですね。
また、少子高齢化、移民増加によって、
10~20年後には街が大きく変わる可能性もあって、
この辺を見極めるのは難しい気が致します。

周辺環境が大きく変化したら引越せば良い!
という賃貸派のメリットはより大きくなる気もするんですよね...

私にとっては買い時ではない...


この辺りを冷静に考えますと、
今の私にとって住宅は買い時とは言えないよな~という感じです。

まあ、SUUMOなんて見てますと、
住んでみたい物件はいくらでもありますが、
そういう物件は例外なく予算オーバーですからね...
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4 件のコメント:

  1. 高齢者は賃貸で落とされることが多いというリスクが言われていますが、私が知る限りそのリスクがあるのは首都圏通勤圏だけだと感じます。知り合いで定年後地方都市を転々として賃貸で暮らしている人がいますが、賃貸を断られたことがないとか。仕事がなけらばオフィスに近いという条件も考えなくていいので地方都市だと新築マンションでも問題なく賃貸してもらえるそうです。

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    1. やはりそうですか?私の認識では、高齢を理由に落とされるところはあっても、どうしてもそこでなければ嫌!というのでなければ、選択肢はいくらでもあるというものです。高齢で家を借りれなくなるから持ち家にするという選択肢は今のところ私にはないですね。

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  2. 外国人がここまで流入してきますと、安泰に3,40年暮らせる街の選択も、おっしゃるとおりに厳しいものがあると思います。ゾーニングがしっかりされる国ならさておき。

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    1. 〇〇タウンのような、外国みたいな町がこれから増えるかもしれません。自分が家を買ったエリアがこうなると、単純に普通の日本食材を買うにも苦労する...ということが起きないとも限りません。

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