2024年7月5日金曜日

「飲み会で残業代を支払うべきか?」の新ルールを考えてみました

飲み会で残業代を支払うべきか?


飲み会に出席した場合、残業代を支払うべきか?
ここ数年、このような問いかけがネットが時々賑わしている気が致します。

"お笑い芸人のたむらけんじ(51)が7月3日にXを更新し、「飲み会に残業代を求める社員」について驚きを隠せない思いを綴り、賛否さまざまな意見が飛び交っている。きっかけは、7月2日に株式会社Robot Consulting 代表取締役の横山英俊氏が《教えてください。飲み会に残業代を求める社員がいて、どう対応するべきか考えています。皆さんは残業代請求されますか?》とX上で問いかけたことだった。"  (引用元) 飲み会に残業代求める若手社員はおかしい?人気芸人も反応のテーマにネット二分"
私は元々、会社のオフィシャルな飲み会については、
残業代を支払っても良いかと思っていました。

少なくとも、飲食代は会社持ちとすべきだと思いますが、
私が会社を辞めた時点ではそれすらなくなっていました。

私が早期退職を決断した理由の一つに、
飲み会参加が嫌というのがありましたので、
この点について改めて考えてみたいと思います。

飲み会の位置付けを明確にすべき


私が第一に考えることですが、
飲み会の位置付けを会社が入社前に社員に明確にすべきだと思います。

例えば、「オフィシャルな飲み会は忘年会のみ、
費用は社員が半額負担、基本は全員参加」とか、
「3か月に1回会社主催のお疲れ会あり、費用は会社の全額負担」
といったようにです。

ただ逆に言いますと、
飲み会に残業代を求める若手社員の方ですが、
この辺は入社前に確認すべきだったのでは?と思います。

そこまで飲み会に行きたくないのであれば、
飲み会のない会社を選ぶべきだった...
という側面はあったのかもしれません。

会社側としても、この辺を逆手にとって、
「当社は新年会、忘年会、納涼会等一切ありません!」
というのをうりにする会社も出てきても不思議ではありません。

理想的な飲み会の位置付け


私が飲み会に就業規則的なルールを設定するとしたら、
以下のような感じにしたいですね。

① 全員強制参加の飲み会

・就業時間内に実施。例えば、就業時間が5時半までだったら、
 4時半スタート、5時半終了にする。
 もちろん、費用は会社が全額負担。

② 希望者のみ参加の飲み会

・就業時間後にスタートする飲み会はすべて自由参加とする。
・飲み会参加を断ったからといって、
 査定をマイナスにするとか、社員に不利益が及ぶ行為は一切禁止。
・費用は全額会社負担。

ただ、こんなルールを採用する会社がありますかね?

私のいた会社でも、新年会とか忘年会は費用が会社持ちだったのが、
「会社の金で飲み食いするのはけしからん!」
ということで、全額自己負担になっていきました。
方向性は全く逆に動いています。
会社の金で飲み食いするなというなら、会を廃止にすればよいのに...

これ以外にも、そもそも、上司に「今日この後どうだ?」と言われて断れないとか、
飲み会にまつわる厄介事はサラリーマンである以上つきまとう気がします。

飲み会参加が嫌なら、最初から組織で働かない道を選ぶか、
早期退職でそういった環境から早めに抜け出すしかないのでは?
というのが結論になりますかね?
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4 件のコメント:

  1. 残業代だされたら本格的に断れなくなりそうだ

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    1. 会議とかと同じ位置付けで、勤務時間内ならやむを得ない気は致します。今は、お金を払って説教されにいくみたいなもので、あまりに理不尽です。

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  2. 残業代なんてたいした金額にならないのですから、会合があるのなら、場のセッティングをまともな所でお願いしたいですわ。その辺の居酒屋とか論外。おやじくだまき系の新橋とか論外。

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    1. 会合が仕事という位置づけであれば、せまくてうるさい居酒屋などは論外という流れになるかと思います。

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