2024年7月4日木曜日

セミリタイア生活者が「金持ち」をどう見るか?

お金持ちにならなくてもセミリタイア生活は楽しい


セミリタイア生活者の多くは、

「これ以上のお金は必要ない」
「金持ちを見ても羨ましいと思わない」

という発言をされているように思います。

この言葉に説得力があるのは、
そこそこのお金があるだけで、
それなりに美味しいものが食べられて、
サブスクなど娯楽面でも充実している生活が
過ごせるようになったことが背景にあると思われます。

「これ以上のお金は働いてまで欲しくない」が正解


ただ、私に関して言えば、「もっとお金が欲しい」が本音ですね。
もしお金があれば、

・良い家に引越す
・食生活のグレードアップ
・高級ホテルに泊まり歩く

などを即実践したいと思います。

ただし、これらを実現させるために、
これ以上働く意味があるかと言えば、
その意味は全くありませんね。

私は50歳で会社を辞めましたが、
60歳くらいまで働けば、
これらは実現出来ていた可能性は高いです。

でも、これらの事柄というのは、
10年も余計に働いて得る価値はないのです。

なので、私が金持ちになることについてどう考えるかは、

「金持ちにはなりたいが、これ以上働いてまでなりたくない」

が正解なような気が致します。

「金持ち」について考えるのは意味があるかも?


ただし、金持ちになったら...と考えることは無駄ではないかもしれません。

というのも、セミリタイア後の生活を思い描くにあたって、
人によっては極端な節約をイメージする方が多いからです。

例えば、セミリタイア後の食費を月1万円増やしたらどうなるか?
セミリタイア後の住居を1DKではなく2DKにしたらどうなるか?

これによって、セミリタイア後の生活が大きく改善するのであれば、
セミリタイア開始時期を遅らせた方が良いという結論になるかもしれません。

まあ、金持ちについて語るにはせこすぎる例で説得力はないかもしれませんが...
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8 件のコメント:

  1. 持続する感動や夢中感みたいなものが金で買えるのならうらやましい感じもするが、それを思いつかないのでうらやましさが出てこない。

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    1. うらやましいお金の使い方をしている金持ちが極めて少ないということなのかと思います。

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    2. 世の中の役に立つ使い方なら一番は企業という事になるかもしれないが、最近の企業はSNSとかAIとかほんとに人の役に立ってるのか疑問な企業が多いのでなんとも歯がゆいな

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    3. 得体の知れない企業が増えた印象がありますね。本当の評価はもう少し後にならないとわからないのかもしれません。

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  2. 仕事を辞めたら欲しくなくなってしまったものがずいぶんあります。良い衣服とか欧米旅行がその典型です。投資で儲けが出ていますが、逆に損する可能性があるので投資の儲けはあまり使う気が起こらないのは困ったものです。自分の力で稼いだ金なら派手に使ってすっきりな気分になれるんでしょうけど

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    1. 会社を辞めると安定的な収入がなくなりますので、高額なものを買うにはどうしても勇気がいりますね。私は旅行だけは資金計画に組み込んでいますが、大型家電などは実際に買うまでは時間がかかっています。

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  3. いくらからがオカネモチ?というのがわからなくなっています。
    QOLと価値観の問題なのでしょう。リッチさという面では、お金はそこそこ、時間richを望みます。

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    1. まさに時間のないお金持ちが多くて、その辺が金持ちのイメージを悪いものにしている気が致します。

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