この方は友人ではない
東京都知事選についての分析は色々な番組が行っております。
都知事選自体は小池氏の圧勝で、
今さら何を分析するんだという感じですが、
その中で、個人的に興味深いと思ったバトルが以下の記事です。
"8日、民放の番組に出演した東国原氏は「僕は昔からの友人なので、厳しいこと言いますけど…」と、蓮舫氏を“昔からの友人”と前置きした上で、蓮舫氏が都知事選で敗れた理由を、こう分析した。東国原氏(民放の番組で): 蓮ちゃんは、やっぱり生理的に嫌いな人が多いと思います。本当に厳しいこと言いますけど、現場を見てそうでした。蓮舫氏を“蓮ちゃん”と呼んだ上で、厳しい指摘を続けた。(中略) 蓮舫氏(SNS): この方は、私の友人ではありません。知ってはいますが。スーパージョッキーでたけしさんの側にいた方で。知事になられた時、挨拶に行ったことはありますが、ご飯も行ったことがなく、もちろん連絡先も知りません。ってか。友人ならなに言わせてもいいのかしら。" (引用元) “「この方は友人ではない」蓮舫氏が東国原氏“友人発言”否定 「生理的に嫌いな人が多い」“論評”にも「はて?」"
東国原さんが友人かどうかより、批判の中身をどうとるか?
が議論の本質だと思いますが、相手との関係をどうとらえているのか?
というのは興味深い話に思えました。
「友人」と「知人」の違い
東国原さんと蓮舫さんはTV番組で長いこと共演されていたようです。
東国原さんとしては、長い事同じ番組に出ており、
その関係性から蓮舫さんを友人として認識している一方、
蓮舫さんとしては、単に同じ番組に出ていただけの人、
一緒に食事に行ったことも連絡先も知らないので友人ではない!
という認識のようです。
これって、会社の元同僚をどう考えるかに似ている部分がありますね。
同じ会社で何年か一緒に働いて、
一応連絡先は知っているし、何度か食事にも行ったことがある人、
これって友人ですか?という話です。
私のイメージですが、上司とか部下とかだったら、
その色彩が強すぎて、友人とはならない感じです。
一方、同期入社とかなら、会社を辞めた後は単なる友人、
そんなイメージがあります。
向こうは友人と思っていないかも?
もっとも、私が友人と思っていても、
向こうは友人と思ってないかもしれませんし、
逆に、こっちは単なる知り合いとしか思っていないのに、
私のことを友人と思っているかもしれません。
私が友人ではなく単なる元同僚としか思っていない人が、
私の事を友人と思っているとしても「ああそうですか...」という感想だけですが、
私が友人と思っている人が、
私の事を単なる知り合い程度にしか思ってないとしたら、
あまり良い気分ではないな~
なんてことを考えながらこのバトルを見ていました。
生理的に嫌いというのもかなりの批判だなw対処しようがない批判だ
返信削除この言い方については、他に良い表現がなかったのか?とは思いますね。
削除蓮舫は本国の台湾では全く人気がないんですよね、なぜ日本で他人に文句を言うことしかできない台湾女性が政治家としてやっていられるのか、日本の政治の質を問う声も多いです。
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