FIRE原資の3形態
FIRE生活を堪能されている方の典型としては、
FIRE資産からの収益や取り崩しをメインに、
働かずに生活をするということかと思います。
このFIRE資産をどうやって稼いだか?
これによって、ネットの世界ではヒエラルキー的なものがある気がします。
個人的な印象ですが、FIRE原資の典型は以下の3つで、
その順序は以下の通りです。
① 投資で稼いだ
② 労働で稼いだ
③ 親族からの贈与・遺産
投資偏重のFIRE界隈
FIREへ至る道というのは、各自の置かれた環境をベースに、
最善の道を歩めば良いのでは?と思います。
真面目に働いて給与アップを狙った方が、
資産運用の勉強を本格的にやるよりもFIREへ近づくケースもあるでしょうし、
会社に給与面では全く期待ができないので、
副業や資産運用でいくしかないというケースもあるかと思います。
この辺は人それぞれではないのかな?
しかしながら、
「資産運用しなければFIREは無理!」
みたいなことを言う人もいます。
ただ、年収200万円で資産運用に力を入れている人より、
年収1,000万円で資産運用は会社の財形だけの人の方が、
普通に考えればFIREに近いです。
なので、一般論的にはそんなことはないかと思います。
投資がエライみたいな風潮のせいで...
投資でお金を増やすのがエライとかすごいみたいな風潮のせいで、
給与面の影響を低く見せて、投資面の影響を強調するみたいなのが、
ちょっとネット界隈では多い気もしますね。
もちろん、仕事も投資も頑張ってFIREを早くするのが理想ですが、
投資はどんなに頑張ったところで失敗することも...
この辺のリスクも考えると、
「まずは安定的な収入を確保」
というのがやはり大事かと...
なので、FIRE原資のヒエラルキーのトップは、
労働においてもよいのでは?
なんてことを考えてしまいますし、
そうなると、FIRE系の論調もちょっと変わってくる気がします。
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お金に色はついていません。うだうだ主張する輩には、何がヒエラルキーだ!と言ってさしあげたいでございます。
返信削除遺産とか贈与で貰った原資以外は、同じ扱いで良いと思います。
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