2023年11月13日月曜日

サイドFIRE最強説の検証 ④ サイドFIREは仕事を選べるのか?

フリーランスとサイドFIREの違い


「サイドFIRE」を名乗りながらも、
サラリーマン並に働いているのでは?
とお見受けする人達もいます。

そのような人達を見ると、
フリーランスとか自由業となんら変わらないのでは?
という風に見えます。

実際に仕事面からするとなんら変わらないでしょうが、
単なるフリーランスとは決定的に異なる点があるのだ!
とサイドFIRE側からの主張があります。

それは、資産の裏付けがあり、
金銭面では働く必要がないので、
仕事の選り好みができるという点です。

私はこの点については、
2つほど疑問に思うことがあります。

仕事の選り好みは本当にできるのか?


サイドFIREの中でも、ブログやYouTubeのようなものであれば、
気分がのらなければコンテンツ制作は休む!なんてのは簡単にできます。

しかしながら、自由業的な仕事の場合であれば、
気分がのらないから仕事を断るなんてのが許されるのか?

ある程度継続的に仕事を頂いている先であれば、
自分の気分がのらない時には断れるどころか、
多少の無理も聞かなければならないのでは?
とシンプルに思います。

よほどの能力があるとか、
その仕事が出来る人が圧倒的に不足しているとか、
かなり特殊な技能を持つ人なら可能かもしれませんが、
ごく普通の人にはハードルがものすごく高く見えます。

このような自由業的なサイドFIREの場合、
身バレ防止の為か詳細な仕事内容が不明の事も多く、
私のような普通のサラリーマン出身者には、
ちょっと想像がつかない世界なのかな?と思います。

仕事には責任が伴うという点


「仕事」というものを請け負って対価を受け取るとなると、
その仕事に対してはそれなりの責任というのものが発生します。

この辺の「責任感」みたいなものを考えますと、
仕事から長年遠ざかっている自分にとっては、
結構なプレッシャーを感じてしまいます。

実際にサイドFIREをされている方は、
気持ち的にどのような処理をされているのか?
ちょっと気になります。

自分には困難な世界


まあ、実際にサイドFIREで充実した生活を過ごされている方は多いので、
こういった疑問には割と簡単に回答できるのかもしれません。

ただ、自分の好きな時だけ仕事をして、
仕事に過度なプレッシャーを感じることもなく、
それでいて、やりがいもあってギャラも結構貰える!
という仕事を私ができるイメージは全く湧かないですね...

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