2023年11月23日木曜日

定年再雇用されていたら老害扱いされていただろう...

元上司にブチ切れる?


私が早期退職を決意した一つの要因というのが、
こういう面倒くさい人間関係が今後ますます出てくると思ったからです。

"また定年退職をしたとはいえ、現社員にとっては先輩であり、なかには直属の上司だった、というケースもあるでしょう。(中略) そこに定年退職をした60歳の元上司が部下としてやってきた、としましょう。
元上司とはいえ、給与も役職も下。課長も堂々と上司づらをしていればいいのですが……。部下だったころのクセが抜けずに、ついつい丁寧すぎる敬語で話してしまう。元上司も上司だったころのクセが抜けずついつい命令口調。ときに部下という域を超えて自分勝手な判断で突き進んでしまうこともしばしば。48歳課長「いつまで上司づらしてんだよ!」と憤慨し、チームの雰囲気は最悪に。こうなってしまっては、元上司も現上司もお互いが不幸になってしまいます。"  (引用元) 月収49万円・48歳のサラリーマン課長「いつまで上司づらしてんだよ」と憤慨…月収28万円・60代「定年再雇用組」の暴走"
私が所属していた会社というのは、
一応この辺りはうまく回していたようですが、
中には元上司に対して横柄な態度をとる人もいました。

人材不足で辞めたい人を引き留めておいて、
その態度はいかがなものかと個人的に思ったこともあります。

定年後の立ち位置は不明


そもそも私が所属していた会社というのは、
ある程度の役職についていないと定年後に本体での雇用は基本的にはなかったです。

となると、私のような「ある程度の役職」についていない人が、
65歳まで再雇用されることになった場合、
どういうポジションになるのか?
未知数な部分が多かったですね。

ただ恐らくは、
単純な事務作業的な若手と同じ仕事になっていたと思われます。
となると、若手よりは作業も遅く正確さも欠き、
それで給料的には若手よりも高いという、
記事にあるような若手社員からむかつかれる存在になっていたかもしれません。

私にはこのような環境に、
5年とか10年とか耐えるだけの胆力はないかな?

職場の人間関係はカオス化するかも?


今現在、若手で役職者に抜擢されるケースも増えており、
年上の部下を持つ人も増えています。

これに元上司だった定年退職者が加わり、
この定年退職者とプロパー社員の関係性であるとか
(どちらが上の立場かわからない...)、
実務は一番詳しい派遣社員がいてこの人には誰も逆らえないとか、
何だか考えるだけで面倒な人間関係になっていく可能性が高くなった気がします。

まあ、個人的には、このような人間関係にも巻き込まれず、
また、「老害」扱いされる前にうまいこと早期退職できて、
このような記事を読むと、ちょっとホッとした気分になりますね。

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2 件のコメント:

  1. 役職定年して教え子の叱られている上司をみて本当に悲しくなったよ。その人恩師で一から10まで教えてた人なのに

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    1. 今後はこの手の社員がますます増えてくるでしょうね。見ていて不愉快ですし、ましてや、当事者になったら目も当てられません。

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