FIREするより有意義な仕事がしたい!
FIREするよりも有意義な仕事がしたい!
私にもそういった時期がありましたので、
気持ちはよくわかる部分はあります。
"自分の価値観と優先事項と目標がはっきりしたとき、私は自分が早期退職を望んでいないことに気づいた。私はただ、意味の感じられる有益な仕事がしたかったのだ。喜びと満足は、意義のある労働を通じて得られるものだ。" (引用元) FIREに夢中だった私は、「これでは幸せになれない」と数年で悟った。その理由を共有する(海外)"
記事は翻訳ものなのでか、ちょっと言い回しがわかりにくい部分もありますが、
なかなか考えさせられるものがあります。
働く前からFIREを目指すのは違うかも?
この記事の筆者も、仕事が嫌いで早い時期からFIREを目指していたとのこと。
日本のFIRE界においても、出社日にFIREを目指した人や、
入社する前からFIREを目指していた人もいらっしゃいます。
この決断に対してとやかく言うつもりはありませんが、
普通にやりたいことをやっている人に比べて、
単なるFIRE資金稼ぎでいやいや仕事をしている人の方が、
仕事の幸福度は低いことは間違いないかと思います。
この辺りは、最初からFIREを目指すにしても、
考えておくべき点ではないかと思います。
有益な仕事に辿り着けなかったら?
なので、FIREを目指すにしても、特に20~30代の場合は、
自分の好きなことを仕事にした方が良いとは思います。
願わくば、仕事が好きになりすぎて、
FIREのことなんか忘れてしまうのが理想とは思います。
しかしながら、世の中そんなうまくいくでしょうか?
サラリーマンの場合、希望の部署に配属される確率は低く、
また、希望の部署に配属されたところでパワハラ上司がいるかもしれません。
そりゃ、「有益な仕事」とやらに巡り合えるなら、
FIREなんて目指しませんよ!ということです。
でも、とんでもなく嫌な仕事だったら、
FIREのが全然良いというのは一般的な考えじゃないでしょうか?
私だってFIREなんてしてないですよ!
まあ、私の場合を考えてみても、
面接の時の希望通りの部署に配属されていたとしたら、
会社を辞めようなんて思わなかったでしょうね。
ところが実際は、「こういう仕事は嫌です!」と面接の時にわざわざ言った部署に、
嫌がらせのように配属されて退職することになり、
そこから転職を経て、今の楽しいFIRE生活に行きついたわけです。
自分の経験を考えると、
努力すれば、有意義でやりがいのある仕事に必ず辿り着ける!
という考え方はちょっと危険じゃないかな?と思います。
むしろそういった仕事にこだわりがある人の方が、
そういった仕事に就けなかった場合の落胆は大きいので、
むしろそういう人こそ、
頭の片隅にFIREという考えを置いておいた方がよいのかもしれません。
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