2023年11月20日月曜日

日曜日夕方恒例の「会社に行きたくない」のポストを見て思ったこと

日曜日には必ず見られるポスト


日曜日の夕方ともなりますと、
Xのポストでは「月曜日に会社に行きたくない!」の大合唱が始まります。

これについて、いくつか個人的に考えたことがあって、
ランダムに感想を述べてみたいと思います。

FIRE批判者より会社に行きたくない人のが多い


一時期ほどでもないかもしれませんが、
相変わらずFIREを批判する人は多い印象です。

ただ、その数より圧倒的に多いのが、
会社に行きたくない人の数かと思います。

なので、FIRE批判をする場合、
ご自身の恐らくは素晴らしくやりがいのある仕事との比較ではなく、
こういった「会社に行きたくない人」の仕事との比較だと、
ちょっとFIRE批判のトーンも変わってくるのでは?
とシンプルに思いました。

会社に行かなくて良い為の努力をしているか?


「会社に行きたくない」と言っている人に対して、
「会社に行かないで良くなる為の努力をしているのか?」
という問いかけをしている人がいました。

これは人によっては、なかなかグッとくるものがあるかもしれません。

「まあ、仕事なんてつまらないもんだし...」
「良い上司なんてマンガの中の話だよな...」

などと考えて、労働環境のより良い会社への転職であるとか、
FIREして賃金労働から解放されるであるとか、
現状を変える努力を一切していない人にとっては、
こういったポストが現状を変えようとするきっかけになる可能性はあるのかな?
という感想を持ちました。

多くの人はそこまで会社が嫌いではない?


ただし、「会社に行きたくない」と言っている人の多くは、
FIRE経験者が会社員時代に思っていたほど、
会社に行きたくない気持ちは強いわけではないのでしょう。

実際問題として、FIRE経験者が現役サラリーマンに対して、
「会社に行きたくないって、会社に行かないですむ努力を何かしたのか!」
なんてことを言うとものすごく感じが悪く偉そうですし、
「いやそりゃ、月曜日は会社に行きたくないけど、
 これから先ずっと行きたくないとは言ってないよ!」
と言ったところじゃないでしょうかね?

ただ、私より遥かに仕事がきつくて嫌いそうな人が、
会社に行きたくないというのをつぶやくだけで終わりにするのは、
これはこれで方向性がちょっと違うような気が致しますので、
こういった方はもう少しFIREについて考えてみてもよいのでは?
とはつい思ってしまいますね。

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2 件のコメント:

  1. FIREは暮らしの大転換ですから、価値の問題として、ケチつけるとかつけないには、本来馴染まない問題なのですよね。ライフスタイルをさらーっとシームレスに変えられるタイプの方と、会社員生活を基盤とする暮らしをがっちり組んでしまっているタイプとはもう比較対象になりません。会社員さん達に月曜日がイヤだくらい存分に言わせてやってよ、と思います。

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    1. 会社員さん達が月曜日が嫌というのは、決まり文句のようなものなので、基本的にはおっしゃる通り、存分に言って頂ければよいと思います。ただ、その中には、ちょっと真剣具合が違うのがあったりして、身につまされるものがあったりします。

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