さすがアメリカ!6か月の”ミニリタイア”
BUSINESS INSIDER JAPANの記事で目を惹くものがありました。
こちらの記事によりますと、FIREを早く達成する為には、
3つのヒントがあるそうです。
それが以下の3つです。
1. 初めにミニリタイアをする
2. できるだけ多く投資に回した
3. 住居費を低く抑える
特に目新しいものはないのですが、
「ミニリタイア」というのが、
6か月休暇と聞いてちょいと驚きました。
流石にFIREの本場アメリカ、
そりゃまあ、6か月も休めれば、
適正チェックには十分だよな~と思いました。
日本だとせいぜい10日間くらい?
セミリタイアとかFIRE系のブログでも、
「FIREした時をイメージして休暇を過ごす」
ということをお勧めする記事を時々見かけますが、
それでもせいぜい1日~10日程度かと思います。
仮に1日だけのミニリタイアだったとしても、
FIRE後の時間の使い方なり、
平日日中のスーパーとか図書館、スポーツジムの混雑具合や客層、
その辺りの新たな発見というのはあると思いますので、
それなりの意味はあるかと思います。
これが1週間くらいのミニリタイアとなりますと、
自宅周辺でのやりたいことは一通りできる感じで、
セミリタイア適正に迷いがあるような方にとっては、
適正についての一応の答えは出るのでは?
仮に6か月でも仕事に戻るのが前提なら...
確かにミニリタイアの期間は長い方が良いでしょうし、
6か月もあればあらゆる想定に対応できるかとは思います。
しかしながら、「仕事に戻るというのが大前提」であるならば、
6か月だろうが1年だろうが、
根っこの部分での本当のリタイアとの違いはやはりあると思います。
なので、6か月のミニリタイアでリタイア適正ありと判断したところで、
本当にリタイアしたら、やはり「FIRE卒業」と言う人は、
一定数は出てくるような気は致しますね。
まあ、日本でのミニリタイアは結局のところ、
2~3日もあれば十分といったところでしょうか?
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セミリタイアで得られる醍醐味である、日常のちょうどよい感を感じられるようになるには数年かかるんじゃないだろうか?
返信削除短期で得られるのは非日常の刺激や快楽などでありそれはやはり過剰な物なんだろうと思う。もちろん非日常がまったくないとこれは足りないとなってしまうので、このちょうどよい感をなんと表現したらいいか難しいのだが、幸福感といってしまうと違う意味になってしまいそうなので難しい。
ご指摘の通り、日常のちょうどよい感じというのは、数年は必要なイメージがあります。例えば、セミリタイアして1年目の楽しさと5年目の楽しさは、どちらも楽しいとしても、それは異質なものだと思います。1年目とかは、地に足がついていないというか、落ち着かない感じがしたような記憶がありますね。
削除そうっすね。旅行などで一時的に得られる楽しさではなくて、なんといったらいいのか常に湧き水のようにしみ出しているような感じというか、自慢したりとかうらやましがられるような状態ではない。むしろそんなんで生きてる価値あるのかと言われそうな状態なんだが。説明がなかなか困難だ。
削除説明が困難であるが故、「何が楽しいんだ?」みたいな批判があるのでしょうね。
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