セミリタイア生活はマンネリ
セミリタイア生活というのは、
はっきり言ってしまえばマンネリではないかと思います。
日々エキサイティングなことが生じるわけもなく、
代わり映えのしない毎日が継続します。
ただ、これについては、あえてマンネリを選択しているという側面も強く、
個人的には心地良さが継続しているということでもあります。
会社員時代の仕事もマンネリだが...
一方、私のサラリーマン時代の仕事についても、
マンネリという状況が続いていました。
同じ仕事をしていた期間が長いので、
大抵の事象は頭にインプット済みです。
新しいことを勉強する必要もなく、
自分が成長するでもない仕事を淡々とこなしていく...
これは同じマンネリでも苦痛の極致と言えます。
仕事とセミリタイアのマンネリの違い
同じマンネリでもセミリタイア生活のマンネリは心地よく、
仕事のマンネリは退屈極まりないというのは何故か?
セミリタイア生活のマンネリは前述の通り、
自分の意志でマンネリを選択しています。
例えば、私も地元のコミュニティに参加してアクティブに活動するとか、
多方面への旅行をするなど、
新しい行動に移そうと思えばできるだけの資金・時間はあります。
ただ、それよりもマンネリ生活のが楽しいからそうしているだけです。
一方仕事のマンネリはどうか?
そもそも私の仕事内容自体が希望しているものではありませんでしたので、
最初から特別面白味のある仕事だったわけではありません。
それでも最初の2~3年くらいであれば、
勉強することも新しい知識を吸収することもありますが、
5年も10年も経つとそのようなことは少なくなります。
そして何より、仕事はやらされている感が強く、
つまらないくてやる気が出ないと言ってもやらなければいけません。
まあ、お金を貰っているから当然なのですが、
こんな生活をこれ以上続けるくらいなら金いらんから辞める!
といって辞めたのが今の生活なのですね。
セミリタイア=マンネリ批判で気になる点
上記のように、セミリタイア生活も仕事も私にとってはマンネリではありますが、
その内容は私にとっては天国と地獄の差があります。
ただ、セミリタイア生活はマンネリでつまらないと言う人は、
この辺りの「あえてマンネリを選んでいる」というのと、
「無理やりマンネリの仕事をやらされている」というのが、
どうも一緒くたにしているのでは?という疑問があります。
セミリタイア生活はマンネリで退屈だからと言って、
「FIRE卒業」で仕事に復帰なんてことになりますと、
より悪質なマンネリ生活になるかもしれない...
というリスクは頭に入れておいてよいのでは?
と個人的にはつい思ってしまいますね。
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