2022年5月25日水曜日

同じ会社の50代の給与格差は30倍 ~ これじゃやる気でないよな... ~

役員で〇千万円、一方既にリストラ済みの人も...


私が最初に就職した会社の同期の近況を聞く機会がありましたが、
何人かは既に役員になっているそうです。

役員ともなれば、報酬は〇千万円という単位らしいので、
私なんぞとは仕事内容も報酬も別世界の住人という感じです。

一方、既にリストラ済みや出向済みの人も多く、
人数的には圧倒的にこちらが多いです。

役員になれる確率など2~3%だが...


まあ、役員になれる確率などせいぜい2~3%でしょうが、
なってしまえば好待遇が待っています。

一方、多くの人は役職定年や出向等により、
キャリアハイの年収の半分以下で働いている人も多いとのこと。

となると、同期でも給与格差は20~30倍になるらしく、
一般でいう格差社会とは別の意味で、
オソロシイ格差が発生しているのを実感致します。

これではやる気が出ない人も...


20年以上前に辞めた会社なので、
偉くなった人が仕事ができるとかできないとか、
実績がどうだとは私にはわかりませんが、
能力の差が30倍もあるというのか?
と問われると変な気持ちになります。

まあ、何の役にも立っていない人と、
職場の収益をほとんど一人で稼ぐ人の差なんかを考えれば、
そういうこともあるんだろうな...という感じではありますが...

ただ、〇千万円貰っている人より自分のが優秀だと思っている人が、
実際は〇百万円しかもらえないポジションだったら、
真面目に働くのが馬鹿らしくなるんだろうな...
という事は想像できますね。

実際そんなこと言っているヤツもいるらしいですな...


2 件のコメント:

  1. 若いうちはそういう事も考えるでしょうが、50代にもなれば役員になった同期と自分を比べる事などしない気がします。
    むしろ若手と比べて自分の存在価値の危機を感じている人が多く、会社にしがみ付く事に必死じゃないでしょうか?
    報酬が数千万円の役員だって危機感でいっぱいだと思います。
    結局、やる気なんてのは今より上に行ける期待があるかどうかで、頑張っても頭打ちならやる気なんて出ないでしょうね。

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    1. おっしゃる通り、50代で役員になった同期と自分を比べることなど普段はないのですが、たまたまその役員と私が同じ部署で働いていたときの同僚と一緒になったので、その話がでました。金融の場合、この年代でメインから外れるのは規程路線なので、会社にしがみつく感じの人は少ないのですが、のちに転職したメーカーだと、しがみつき系の人は多い印象ですね。

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