2022年5月21日土曜日

「小野平八郎の乱」で思い出した”財務官僚に教わった唯一の事”

財務省総括審議官を逮捕


超スーパーエリート官僚が酒に酔って暴行して逮捕という、
何ともなさけない事件が発生しました。

"走行中の電車内で、乗客に暴行を加えたとして、警視庁は20日、財務省大臣官房総括審議官の小野平八郎容疑者(56)を暴行容疑で現行犯逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。同庁は認否を明らかにしていない。"  (引用元) 財務省総括審議官を逮捕 酒に酔い電車内で暴行か―警視庁
ネット上では「小野平八郎の乱」といじられていますが、
実際問題笑いごとではありませんね。

公務員だとすぐに新聞沙汰


小野氏が一般の会社員であれば、
ここまで大々的に取り上げられることもなかったでしょうが、
財務省という決して評判の良いとは言えないお役所の高級官僚、
マスコミが放っておくはずがありません。

本人もとりあえずは更迭されたそうですが、
一般の会社なら懲戒免職となるであろう事案、
今後どうなるのでしょうかね?

私が大蔵官僚に教わった唯一の事


今回の財務官僚逮捕を聞いて、私が金融機関勤務時代に接点のあった、
大蔵(当時はまだ財務省でなく大蔵省)官僚の事を思い出しました。

当時の私は30歳くらいの平社員でしたが、
私の所属部署とその大蔵官僚は仕事上、
薄い接点があって彼は時々会社に出入りしていました。

その大蔵官僚は当時35歳くらいだったと思いますが、
こちらが挨拶しても返事を返さないのはもちろん、
オレと口が聞けるのは部長だけで、
お前らごときが話しかけるな!というオーラを発していました。

というわけで、私は彼から高級官僚が民間企業の社員をどう思っているか?
本当に威張るとはどういうことか?を学んだと思っています。

当時の部長というのも結構威張っているひとだったんですが、
大蔵官僚に比べたらチンピラの威張り方でしたね。
私の筆力がなくてこの違いを表現できないのが残念ですが...

もちろん、財務官僚を筆頭としたエリート官僚が全員そうだとは言いませんが、
こういったマインドの持ち主は結構いるんじゃないかないかと思いますよ。
その後にも何人か同じようなのに会っているし...

なので、今回のような事件を聞いても、
特に大きな驚きはないかな?という感じですかね?
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