2022年5月23日月曜日

【セミリタイア俗説 "仕事をしないとボケる" への疑問 ②】セミリタイア後の方が頭を使う

セミリタイア後は知的好奇心の赴くままに...


昨日は、私個人の経験として、
サラリーマン時代の後半は流れ作業のように仕事をこなし、
ルーティン化していたので、それ程頭を使わないという話をしました。

一方のセミリタイア後はどうか?
私の場合は、知的好奇心の赴くまま、
様々なジャンルの書物を読んだりYouTubeの動画を見たりで、
勉強という堅苦しい言葉からは遠いですが、
歴史・美術を中心として色々と知識を吸収しているという感じです。

仕事しないでボーっとしている?


リタイア後にボーっとして急に老け込む...
仕事人間にはありがちな話かと思います。

ただリタイアというのは年齢的に強制的に訪れるものであり、
仕事人間が仕事に集中し、リタイア後のことなど一切考えてこなかった...
その結果、やることがなくボーっとしている...
これは非常にありがちな話かと思います。

しかしながら、セミリタイアというのは早期退職を伴うことが多く、
能動的にそこに向かって努力をし計画を練っているケースがほとんどです。

そこまでして勝ち取ったセミリタイア生活ですので、
基本的には会社を辞めてやることがないとか、
そんなことはないのでは?

実際問題、セミリタイア系ブログを拝見させて頂くと、
精力的に読書に励んでいる方、
大学時代の専門を学び直す方(理系に多い印象)、
こういった方が多い印象です。

10年~20年かけてセミリタイアを目指すわけだから...


セミリタイア資金を貯めるには10年スパンで貯蓄・投資に励むわけで、
その過程で色々とセミリタイア生活をシミュレーションします。

それだけ長い間かけて計画したプランというものが、
やることないからボケを誘発する...
なんてもののはずはないと思うんですよね。

セミリタイア批判者は別に10年単位で
セミリタイア批判の論理を組み立てるわけではないので、
どうしても論理が甘くなるのでは?と私は思っています。

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