24時間待機で疲弊
携帯電話を誰もが持つようになったことにより、
サラリーマンは24時間待機というリスクを背負うことになりました。
私がいた会社でも、業務時間外や休日の携帯使用に関しては、
一応のガイドライン的なものはありましたが、
そもそも経営の中枢にいる人ほど守っていないので、
基本的には意味のないもので、
特に海外とのやりとりの多い部署では、
夜中に電話が鳴ることも珍しくはありませんでした。
私のセミリタイア願望というのは、
このことと無縁ではありません。
本当にメリハリの効いた生活ならば...
仕事は原則定時で終了、
その後は一切電話がかかってくることもなく、
また、有給休暇の完全消化はもちろん、
休暇中は電話など一切かかってこない...
このようなメリハリの効いた生活であれば、
サラリーマンを続けることはそれほど苦痛ではないかもしれません。
しかしながら、夜中まで残業して帰宅してからも電話があったり、
休暇中も毎朝メールチェックはしなければならないとしたら、
24時間心の休まる時はありません。
適度なストレスなど不可能
まあ、この辺りは環境は人それぞれ違うと思いますが、
私が置かれていた立場を勘案すると、
セミリタイア反対論者が良く言うところの、
「適度な緊張感」とか「適度なストレス」というのは、
ちょっと望むべくもないかな?
なので、24時間待機でストレスにまみれた生活と、
24時間暇でノーストレスの生活の二択で、
後者を選択したのが私のセミリタイアなのかな?
と言ったところですね。
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