セミリタイア決断の影に「情報独占上司」あり
私が最終的に早期退職・セミリタイアという道を選択したのも、
「情報独占上司」の存在がありました。
" 会社の管理職の中には、経営幹部会議などで話し合われた情報を独占してしまい、部下には最低限のことしか伝えないという人が少なからず存在します。そのような上司の下にいる部下は会社の全体的な方向性が分からず、ただ、上司の指示に従っているだけになってしまいます。"
(引用元)権力欲求の表れ? 「情報独占上司」による弊害、部下はどう対処したらいい?
筆者は情報独占上司が生まれる理由について、
情報が権力の源だからという主張をされています。
ただ、私の経験したケースはそういった考えとは別で、
「君達は自分の与えられた仕事だけやっていればよいので、
全社で何を考えているとか知らなくて良いから...」
というものだったのかな?と思います。
会社の方針転換?
私は課長待遇の役職だったのですが、
毎月開催される部門全体の会議に出席をしておりました。
この会議では、各課の業績の発表に加えて、
部門全体の戦略であったり、
為替や原材料の見通しなどのレクチャーがありました。
しかしながら、ある時からこの会議へ出席しなくてよくなり、
この会議で話されているような内容についてのフィードバックもなくなりました。
私はこの時点では既にセミリタイアへの意志は非常に固かったので、
特にショックを受けるとか頭にきたとかはなかったのですが、
自分なり自分の所属部署なりの置かれている立場がいかに低いのかを実感し、
早期退職への意志がより強くなったことを思い出します。
会社の情報が来なくなったらセミリタイア
思えばこのころから、
「会社一丸になって!」
みたいなスローガンが増えた気がします。
会社の危機にそれぞれが向き合おう!みたいなことですが、
給料もあげずに情報も与えないで、
そんなこと言ってもそりゃ~そんなこと聞きませんよね...
最近の会社というのは社員のモチベーションの上げ方が下手くそというか、
一部のエリート社員以外は「黙って働け」みたいな風潮が強くなっている気がします。
そういう意味では、会社に見切りをつけるタイミングというのは、
「会社から情報がおりてこなくなったら」
というのはありじゃないかと思いますね。
おろしたら皆やめてくから降ろせない状態なんだろうな
返信削除そういう情報も多々ありそうですね。
削除会社を辞めると決めてからは興味はなかったですが。