セミリタイア批判に多い「暇だから」
セミリタイアを批判する論拠として多いのは、
”セミリタイアしても暇でやることがない!”
というものがあります。
この反論で最も多いと思われるのが、
”セミリタイアしても暇ではない!
やることはいくらでもある!”
というものかと思います。
この「暇」というものをテーマとして扱う場合、
上記だけでは議論がちょっと粗いのでは?
と思いましたので、ちょっとまとめてみたいと思います。
暇を軸に問題点を洗い出す
セミリタイアをすると労働に割く時間は大幅に減少するので、
基本的に自由時間が増えることになります。
この自由時間にやることがないのが「暇」と言えるかと思います。
時々、セミリタイアしたら仕事が増えた!みたいな人がいますが、
それってセミリタイアじゃないのでは?
と思いますので、そこは触れないでおきます。
さて、この暇に対しての対立軸が、
A:セミリタイアしたらやることがなくて暇
B:セミリタイアしてもやりたい事が多すぎて暇な時間はない
ということです。
そして私が考えるもう一つの対立軸というのが、
上記のAから派生するもので、
C:暇で何が悪い!自分は暇が好きなのだ!
D:暇であることは何よりも苦痛!
これだったら過労死寸前まで働いていた方が良い!
という類のものです。
そして更にここからも派生する軸がありまして、
E:暇である時代を経験している
F:人生において暇だったことがない!
というものがあると考えます。
私の場合は...
ちなみに私の場合ですが、
セミリタイアしてもやることがあるので、まずはB、
そして、暇であること自体が良いと思うのでC、
さらに、サラリーマン時代も暇だった時期もあるのでE、
そんな感じになります。
この辺りを丁寧に考えていくと、
セミリタイアの向き不向きや、
セミリタイア反対派に対する丁寧な反論ができますので、
次回以降、それぞれについて私の考えを展開したいと思います。
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夫婦か独身かにもよるんじゃないか?
返信削除奥さんが主に家事をやるような場合家にいるとやることがなくていずらいという場合など
妻帯者の場合のそのケースもありますね。
削除逆に、奥さんが働いていて、主婦的なことをセミリタイアした旦那がやって忙しい、みたいな話もあります。