セミリタイア生活には「時間のムダ」が多いが...
セミリタイア生活には時間のムダが多いことは自覚しています。
もう少し効率的に色々やっておけば、
あれもできた、これもできた!
ということは多々あります。
ただ、この後悔というものは極めてライトなものであって、
心の底から後悔するというよりは、
「まあ、明日はもうちょっと頑張ろう!」
というレベルのものです。
よくよく考えれば、受験時代だって1日10時間とか勉強するのは困難なわけで、
そんな効率的に時間のムダなく生活できるわけはありません。
サラリーマンの時間のムダ
一方のサラリーマン生活は時間のムダの宝庫と言えます。
不要な会議、使わない資料の作成、誰も話を聞いていない朝礼...
例を挙げればきりがありません。
私は40歳を過ぎた辺りから、
この「時間のムダ」が異様に気になるようになりました。
この生活をあと20年とか30年続けるなんて冗談じゃないぞ!と。
というのも、若手時代はこういった無駄な作業の中にも、
少しは勉強になることが含まれていたりするわけですが、
ある程度のベテランになると勉強になる要素は皆無となります。
こういった仕事は単なる苦痛の時間が続くだけであって、
更に、会社にとって別にプラスになるわけでもないです。
極めてむなしい作業なわけです。
お金の為と割り切れるか?
もっとも、つまらない & 非生産的な会議とは言え、
出席していればきちんとお金は貰えるわけです。
この辺の気持ちの折り合いがつくタイプの方であれば、
会議の時間はじーっと耐えて、
時々放たれる自分への説教なども華麗に受け流し、
帰りに同僚と酒を飲みながら愚痴を言いあう、
なんてことも可能かもしれませんが、
自分的にはちょっと違うかと...
まあ、セミリタイア生活者の時間のムダなんて、
サラリーマンの時間のムダに比べれば可愛いもんですよ!
というのが今のところの結論ですね。
このコメントは投稿者によって削除されました。
返信削除↑すみません。途中で公開してしまいました。
返信削除時間の価値が変わりますよね。
そして、会社仕事で犠牲にしてきた暮らしの
大切な部分がよく見えてきます。
見ないまま、見えないままで過ごせれば
それも良いのでしょうが、この感染症対策ライフで
見えちゃった方々は多いように思います。
おっしゃる通り、このコロナ禍でムダを悟った方は多いでしょうね。
削除すべてのムダが排除されれば、セミリタイアを目指す理由も少なくなりますが、
実際問題どうでしょうかね?