「節約」を2つのタイプに分ける
私の考えでは、節約には大きく分けて下記の2つがあると考えます。
① 質の良いものをできるだけ安く購入する
② 質を下げてでも安いものを買う
セミリタイア生活を楽しくするには、
①が大事だと考えますが、
ついつい②の方向へ行きがちです。
焼きそばを例に考える
セミリタイア生活では麺類を中心に据えている方が多いですが、
私はうどんはあまり食べませんが、焼きそばは結構食べます。
今気に入っているのは "シマダヤ 「鉄板麺」お好みソース味"で、
これは2つで200円くらいしますので、1つ100円くらいとなります。
もちもちの太麺は美味で、それなりの値段がするのも納得です。
焼きそばと言えば、業務スーパーだと19円くらいで売っていますので、
これを基準にすると5倍もしますので超贅沢品!となります。
また、スーパーのPB品だと3つで100円ですから1つ33円程度、
メーカー品の普通の焼きそばは3つで150円なので1つ50円程度であり、
予算に応じて様々な焼きそばがあります。
「節約」という観点から見たら「業務スーパーやきそば」を買うのが正解か?
上記の②的発想で見ますとそのように思えますが、
質的な視点から見ると必ずしも正解ではありません。
シマダヤの麺にそれなりの価値を見出していれば、
シマダヤの麺をいかに安く買うのか??
という視点で考える、①の発想が必要とあります。
今回の例で言えば、近所のスーパーでは2つで200円くらいで売っていますが、
ちょっとだけ遠いスーパーでは時々安売りを行っており、
この時は2つで150円くらいになりますので、
このタイミングで買うのが正解という考え方もあります。
安ければ良いというものではない...
スーパーでは某有名メーカーの"匠の麺"的な焼きそばも売っており、
これは2つで360円くらいします。
一度だけ買ってみたのですが、個人的にはシマダヤのが好きです。
焼きそばのように選択肢が多い商品に関して言えば、
「値段 × 品質」で最適なものをピックアップし、
それをいかに安く買うか?というアプローチが良いのでは?と思います。
幸いセミリタイア生活は時間がありますので、
散歩がてら多少遠くのスーパーに行くのも全然ありです。
私自身、"節約" と言いますと、
「とりあえず業務スーパー」
「とにかく1番安いものを買う!」
といった方向へ流された時期があったので、
今のスタンスをまとめてみました。
かえすがえすも
返信削除QOLの維持はセミリタイアで一層
大事になりますね。
1円でも安いものを買う!ために、
新橋往復なかなかに歩いた体験を思い出します。
節約もゲームとして楽しめるうちは良いのですが、
感覚が麻痺して依存域に入ってくると、
節約(1円でも安いというお金)の奴隷に
なっていきます。
結局、労働の奴隷と繋がってループです。
節約に踊らされず、質も同時に考えて
取り組まねばなりませんね。
ご利用は計画的に。です。
最低限の質的なものはキープしたうえで、
削除節約をするということを心掛けたいですね。
ゲーム感覚で節約もオモシロイのですが、
ついやりすぎてしまうことはありました。
節約ゲームの楽しさははまりますよね。
削除これも許される年令というものが
ありそうです。
はまりまくった結果、60代後半に
なっても、守銭奴クセが抜けない
コガネモチを知っています。
あれ、病的です。
本当に節約を楽しんでいるのか疑問に思える人はいますね。
削除60歳くらいで節約ゲームは卒業したいですが、
どうなりますか?