2020年9月9日水曜日

【食生活】貧乏な老後とリッチな老後 ~ 意外と少ない中間層? ~

二極化する老人の食費


セミリタイアラーの買い物時間は老人と被ることが多いのですが、
老人が使う食費というのは見事に二極分化しているという印象です。

激安食材しか買わない人もいれば、
高級牛肉やフルーツを躊躇なくカゴに放り込む人もいます。

前者は一人で買物に来る人の比率が高く、
後者は夫婦、もしくは親子でくる比率が高いのも特徴です。

この辺りを見ると、自分の老後についても、
つい考えてしまいます。

貧乏な老後 ~ できるできないの話ではない ~


まずは貧乏系の老後についてですが、
人生の最晩年期に極端な節約モードに突入したくない!
というのが今の自分の本音です。

サラリーマン生活からセミリタイア生活に入り、
食生活の重要性はかなり増しているのですが、
老後に入れば、重要性は更に増すのではないかと考えています。
なかなかアクティブな方面に楽しみを見出すのは難しくなりますからね...

贅沢モードは特別羨ましくないかな?


一方の贅沢モードですが、私の経済力では1,000円超の牛肉やフルーツを、
ポンポン購入することはできません。

私も定年延長で65歳くらいまで真面目に働けば、
このような老後が過ごせていたかもしれませんが、
それ程羨ましいとは思わないですね。

例えば、最近は梨が出回れるようになりましたが、
1個200円の梨より600円の梨が3倍美味しいかと言えば、
そんなことはないんじゃないかな?という事です。

1個200円の梨が高くて買えない生活は嫌ですが、
1個600円の梨を毎日買うために一所懸命働く、
あるいは、セミリタイア開始年齢を遅らせるというのはちょっと違うかな?
という話ですね。

中間層が抜けている?


私としては、貧乏とリッチの中間層を狙っていきたいところですが、
老人の中での中間層というのが意外と少ないのでは?
というのが私の昨今の印象ですね。

もちろん、これは単なる私の雑感であって、
統計的な裏付けも何もないのですが、
何となく世の中のトレンドを表しているような気は致します。


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2 件のコメント:

  1. 多くは上中間層なのだと思います。
    目立たないのかもしれません。

    百貨店の青果売り場などで、
    なーぜーにそれを買う?と思う品を
    (例.カットすいかとか)
    カゴにぽんぽん入れている夫妻を見ますが、
    態度や身なりからは富裕っぽくもなく。
    どちらかというと違う感じで。

    逆に普通のお買い物に来ているのだろうなぁと
    思われる堅実派が、リッチぽく(ギラギラじゃないリッチ)。

    食品のお買い物では、何を大事にしているかの視点が
    わかりやすいかもと思ったりしております。

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    1. 確かに生活水準より価値観の問題も大きいですね。
      セミリタイア生活者には食にあまり重きを置かない人が多い気がします。

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