2020年9月18日金曜日

「楽しいセミリタイア生活」と「お金のかからない古典傑作」の素晴らしい関係

新作は高い!


私は映画を見ることはほとんどないのですが、
私の近所の映画館で最新作の映画を見ると1,900円もの料金がかかります。

DVDを購入するにしても、新しい作品は相当な値段がしますからね。

新しいものを追いかけ続けるとお金がかかります。

古典名作は廉価 or タダ!


同じ映画でも古典的名作なら極めて廉価で入手することができます。
名作映画DVDなら1,000円以下で買えるものも多く、
図書館で借りれば無料です。

しかも「名作」なわけですから、
数年~数十年経過した今でもその価値は色あせず、
内容は折り紙付きなわけです。
面白くないわけがありません。

一方、今現在公開されている映画作品のうち、
数年~数十年度にまで評価されているものはどれだけあるか?

この辺りを考えると「古典」を楽しむことができれば、
「新作」を楽しむよりお金がかからず、
しかも質的には凌駕できる可能性が高いのでは?
というようなことを考えます。

読書も同じ


「読書」というフィールドでも同じことが言えます。

ハードカバーの最新刊は高いですし、
図書館で借りようと思っても100人待ちとかだったりします。

一方、古典的名作は文庫にもなっていますし、
図書館でもあっさりと借りられます。

映画でも読書でも時事問題を扱っているものに関しては、
最新作でなければというものはあるかと思います。

私も投資・政治経済関連の書籍は新作で買うこともありますが、
文学作品のようなものは古典的名作にあたることが増えました。

ちなみに今は...


ちなみに私は今、エラリー・クイーンの作品群を読んでいます。
昔のアメリカ合衆国が舞台となっていますが、
自分にとっては馴染みのない世界だったので、
非常に新鮮な気持ちで作品を楽しめています。

「自分と縁のない世界」が舞台というのが重要です。

実は最近のミステリー小説には読後の後味感が悪いものが多いのですね...
現代社会の闇などを浮かび上がらせる小説なんかは、
この手のものが多かったりします。

こういった作品群は、内容的には傑作であったとしても、
浮世離れしたセミリタイア生活者にはあまり向きません。
現実社会の嫌な面を目の当たりにさせられますので...

その点、古典とセミリタイア生活は、
経済的にも内容的にも相性が良いんじゃないでしょうかね?

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2 件のコメント:

  1. 古典も最近はリマスターとか何とかで見やすく
    なっている物も多いですし、内容は安定。
    リラックスして見ていられます。このリラックスが
    ミソなのかなぁと思いました。

    外国映画の場合、原語で鑑賞とか、楽しみ方も
    いろいろ展開できそうですよね。

    おっしゃるとおり、最近のミステリー系
    小説では、最後がにっがーーいものも
    多いように思っておりました。流行なのでしょうか。


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    1. エラリークイーンの角川文庫版は翻訳も良いです。
      ミステリー系はご指摘の通り、苦い結末だったり、
      被害者が悲惨すぎて話を楽しめない感じです。
      なので、新作ではユーモア系やバカミス系を読むことが多いです。

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