2020年5月17日日曜日

4月の自殺者減少を見て「やはり会社なんて行くもんじゃないな!」と思った

4月の自殺者数20%減!


厚生労働省のデータによれば、4月の自殺者数は1,455人で、
前年同月比で359人も減少しているとのことです。


(データ引用元: https://www.mhlw.go.jp/content/202004-sokuhou.pdf )

自殺者の大幅減少の理由は何かと言えば、
やはり学校や会社に行かなくてよかったからではないでしょうかね?

"Stay Home" で救った命というのは、
コロナからではなく、会社のパワハラや学校のいじめからだったのでは?
と考えるのが自然の流れではないでしょうか?

会社に行かないだけで救える命がある?


コロナ自粛によって経済的苦境に追い込まれている人も多いはずです。
この要因によって自殺した方の数字を見極めるのは困難ですが、
本来はこの分の自殺者数が増えていてもおかしくないわけですから、
学校・会社に行かなくてよかった結果の自殺者数減のインパクトは、
20%減少よりも更に多いのではないでしょうか?

この点については、より詳細な分析が必要で、
分析結果を会社のメンタルヘルス対策等に生かすことが期待されます。

ただ、コロナ収束後に会社のパワハラが減少するとか期待できるか?
といえば、それは望み薄ですね。

やはり会社なんて行くもんじゃないな~


そういう意味では、コロナ収束後に同じ職場に行く場合は注意が必要です。
根本的な問題解決がなされたわけではありませんからね。

ただし、リモートワークの導入がコロナ収束後も継続すれば、
会社に行く機会は従来より激減、
自殺者減少が継続する可能性はあります。

この辺のシナリオは、
コロナ不況による経済的苦境というネガティブな側面と
セットで考えなければいけないので難しいですが、
「失業者数が増えたのに自殺者数が増えない」
という状況が発生する可能性はあります。

いずれにしましても、今回の報道で感じたのは

「やはり会社なんて行くもんじゃないな!」

と思っている人が多いんじゃないかということですかね?


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