2020年5月18日月曜日

コロナ自粛のメリットも正当に評価しよう

コロナ自粛の真の影響とは?


昨日はコロナの影響で学校・会社に行かなくて良くなった為、
自殺する人が減少したのではないか?ということについて書きました。

一方、ちょっと前までは、コロナDVやコロナ離婚といったことが話題になりました。

マスコミというのは、人の不幸ばかり取り上げるので、
ともすると世の家庭持ちサラリーマンの多くが、
家にいるのが不幸であるかのような印象を持ちますが、
実際にはそんなことはないかと思います。

この辺に関する私の勝手な印象をまとめますと、

「コロナ流行の影響で、在宅勤務・リモートワークに取り組む人が増えました。

 その結果、家族で一緒にいる時間が増えた結果、
 コロナ離婚・コロナDVといった不幸な現象が生じる一方、
 今まで一緒に食事をとる時間もなかったサラリーマンの中には、
 初めてゆっくり家族と食事をとる時間ができて、
 家族の絆が深まったというケースも少なくありません。
 
 また、過労死寸前まで働かされていた人、
 パワハラで苦しんでいた人等が、
 今回の自粛の影響で激務から解放された結果、
 自殺者数は過去にない落ち込みを見せました」

と言ったところです。

コロナ自粛でのメリットも正当に評価すべき


コロナ自粛によって救われた命もあっただろうし、
家族の絆が深まったということもあったかと思います。

この辺りのことについては、きちんと正当に評価して、
アフターコロナの時代にも生かしていく必要があるでしょうね。

コロナで不幸になった人ばかり取り上げるのは、
バランスの取れた報道ではないでしょう

自粛解除で巻き返し!


ただし、上記の述べているのはあくまでも一般のサラリーマンの例です。

コロナ失業者やコロナ倒産、売上が激減した企業を考えれば、
コロナ流行がトータルで良かったなどという話はありえません。

自粛解除で経済の巻き返しを図ること、
中国にはきっちりと落とし前をつけてもらうなど、
今後の課題は山積みとなっています。

この辺は楽観論・悲観論、いろいろな見方がありますが、
工業生産の国内回帰なんかが本当に進めば、
良い方向へ向かっていくような気もしますね。

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