3密状態の立ち飲み屋
5月7日から自粛を止めたお店が増えました。
チェーン居酒屋は相変わらず閉まっていますが、
独立系居酒屋は営業再開のところもあります。
そんな営業再開の居酒屋の一つが駅近くの立ち飲み屋です。
昨晩、お店の前を通りましたが、
狭い店内は満員状態になっており、
店前の立ち飲みテーブルも埋まっているという盛況ぶりです。
3密など気にならない人達
私自身の考えでは、居酒屋などは徐々に再開すべきという考えです。
ただし、前提条件としては、座席の間隔を空けるとか、
換気や除菌を徹底して行うということです。
そもそもこういった対策を取っていないお店には、
皆さん怖くて行かないでしょうな~
なんて思っていたのですが、そういうわけでもなさそうです。
前述の立ち飲み屋では、小さい丸テーブルを囲んで、
5人くらいの男女が結構な大声で談笑していました。
換気はOK、除菌は不明ですが、
密集状態は完全にアウトじゃないでしょうか?
アフターコロナの飲食店
コロナウイルスの流行が完全に収まったとしても、
適度な距離を取るとか、換気・消毒の徹底などは、
継続していかざるを得ないと思います。
これの意味するところは、
今まで100人くらいの客がはいる飲食店では、
50人とか80人とかのキャパに減少するうえ、
衛生管理のコストもよりかさむということです。
アフターコロナの飲食店経営は相当大変ではと想像します。
ただ、コロナ収束前の緊急事態宣言下でも、
従来通りのスタイルで営業して客が入るわけですから、
「安くて美味ければOK!狭くても気にしない!」
という層が一定程度いそうです。
二極化する飲食店
上記を纏めてみますと、
きちんと顧客同士の距離を開けて、除菌・換気を徹底する飲食店、
従来通り、狭い店内でキツキツに営業する飲食店と、
これまで以上に二極化が進むような気がしますね。
個人的には後者は少数派かと思っていたのですが、
今の時点で3密居酒屋が復活しているのを見ると、
そうとも言い切れない感じです。
ちなみに、サラリーマン時代に上司に連れていかれるような店は後者。
元々狭い店に行くのは嫌いでしたが、
これに「コロナリスク」がのっかるわけです。
コロナリスクを理由に飲みの誘いを断れるようになれば、
それはそれで良いのですが、
なかなかこの辺は難しいでしょうね。
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