2020年5月25日月曜日

「50歳でセミリタイア」が無難な理由 ① 人生の半分だけ働く

「50歳でセミリタイア」が丁度よい?


私はアラフィフでセミリタイア生活に入りました。

もう少し早く会社を辞めたかったのが本音ですが、
「無理のないセミリタイア計画」という観点から見ると、
まあこんなものなんだろうという部分もあります。

何故そのように考えるようになったかをざっくり言えば、
以下のような理由になります。

① 人生の半分だけ働く

② 役職定年

③ 65歳以降は年金で暮らせる

それぞれ見ていきたいと思います。

人生の半分だけ働く


人生100年時代と言いながらも、
本当に100歳まで生きる前提で、
人生設計をしている人はあまり多くない気が致します。

ただし、今の公衆衛生・医学水準を考えると、
普通に生活していれば80歳程度まで生きると考えられます。

50歳でセミリタイアして80歳まで生きる場合、
人生のステージ毎の属性は次のようになります。

A (0歳 ~ 20歳)  : 学生
B (20歳 ~ 50歳): サラリーマン
C (50歳 ~ 80歳): セミリタイアラー

Aの期間は自分では働かず、
食べさせてもらっている期間なのでカウントしません。

20歳から80歳までの60年間の人生のうち、
働く期間(B)が30年間、
働いた稼ぎを食いつぶす期間(C)が30年間、
直感的にも丁度良いという感じがしませんかね??

無理のないサラリーマン生活


入社したての頃、給料の半分を貯金するのはシンドイですが、
それなりに給料が上がっていけば、話は全く変わってきます。

要するに、30年間のサラリーマン生活で
稼いだ額の半分を貯金するという発想です。

これは経験的にもそれほど無理はありません。
不要な贅沢をしなければ良いのです。

30歳とかでセミリタイアした方の経験談を拝見させていただくと、
とてもマネできないような節約生活をされている方もいます。

これを上記の例に置き換えますと、

B (20歳 ~ 30歳): サラリーマン
C (30歳 ~ 80歳): セミリタイアラー

となり、要するに、
「10年だけ働いて、そのお金で残りの50年を暮らす」
となり、ハードルが相当高いのがわかります。

しかも20代の給料は安いですからね...

まあ、50歳でセミリタイアするなんてのは、
面白味のない人生設計かもしれませんが、
案外と正解はそんなツマラナイものなのかもしれないな~
と思うわけです。

また、50歳というのは「役職定年」が迫るという意味でも、
会社を辞めやすいタイミングでもあります。
この点は次項で触れたいと思います。

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