2019年2月13日水曜日

「そろそろ仕事をした方が良い」という助言の中身を分析する ② やりがいについて

「やりがいのある仕事をすべき」には同意ですが...

「仕事をすべき」というアドバイスをする人というのは、
当然のことですが、ご自分はそれなりにやりがいのある仕事をしている人です。

一方、残念ながら、私がしていた仕事というのはやりがいとは無縁でした。
「仕事にやりがいがある」「仕事は生き甲斐」という状態であれば、
私とて、そもそも会社を辞めてセミリタイアしようとは思わなかったでしょう。

従って、「仕事をした方が良い」というアドバイスの本来の意味は、

「やりがいのある仕事をした方が良い」

ということなのだと思います。

それを踏まえた上でコメントいたしますと、
元々勤めていた会社ではやりがいのある仕事はさせてもらえなかったし、
40歳を過ぎたらそもそも転職自体が難しいので、
やりがいを求めて転職すること自体非常に困難です。

仕事にやりがいがなく、かつ、退屈・苦痛でしかないのならば、
仕事以外に人生の活路を見出すのは当然の帰結でもあるわけです。

「やりがい」に対する回答

「そろそろ仕事をした方が良い」というアドバイスが
「やりがい」というものから来るのであれば、
それに対する回答は

1.残念ながらやりがいのある仕事はさせてもらえなかったし、
   今後もそんな仕事につける確率は0に近いですよ

2.仕事だけが人生じゃないですよ

と言ったところかと思います。

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