50歳を過ぎると疲れがとれにくい!
会社の上司から聞いた言葉でなるほどと思ったことはほとんどないのですが、
唯一「なるほど!」と思ったことがあります。
それは、
「50歳を過ぎると体力ガクッと落ちる!」
とのコメントです。
その上司は53歳くらいでしたが、確かに50歳頃から身体の愚痴が増えました。
それに伴い、飲み会では2次会に連れていかれる頻度が減少したので、
我々にとっては彼の体力低下は非常に好ましいことだったのですが、
自分の身に降りかかると少しも良いことはありません。
自分の場合で言えば、健康診断でコレストロールや尿酸値などの
数値が怪しくなるのが30代後半頃からで、
40代も半ばを過ぎると「要受信」などという判定が下されるといったところ。
実際にそれで病院に行ったところで、
「もう少し食生活にを注意して運動しましょう!」
くらいしか言われないのであまり意味がないのですが...
まあ、私の場合は、40歳半ば過ぎになると職場のストレスも重なり、
50歳を待たずにして体力がガクッと落ちたことを実感しました。
一番の問題点は「疲れやすい」「無理が効かなくなる」よりも、
「疲れがとれない」ことなのかな?と思います。
私のサラリーマン時代の後半は閑職だったので仕事そのものは楽でしたが、
職場の雰囲気はお世辞にも良いとは言えなかったので、
日々疲れきっていました。
私は仕事が忙しくなりそうなタイミングでうまいことエスケープできましたが、
あのまま働いていたら身体のダメージは相当蓄積していたかと思います。
50代はまだまだ元気、ただし仕事をしなければだが
今の自分はそれなりに元気に過ごしていますが、
これはもちろん会社を辞めてセミリタイアしたからです。
50代というのはそれなりに身体のメンテナンスを行い、
ストレスフリーの生活を過ごすことさえできれば、
まだまだアクティブに動ける年齢だという実感はあります。
サラリーマンだとストレスフリーはありえませんし、
夕食時間が不規則で毎晩深夜にコンビニ弁当なんてのもありえますからね。
60歳くらいになると、この差が歴然としてくるような気がします。
そんなわけで、体力面からセミリタイア年齢を考えれば、
45歳~50歳くらいでセミリタイアするのが理想なのかな?
と思いますね。
50代で働くのと働かないのではやはり人生相当違いますよ!
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