流されて生きる方が楽じゃないですか?
「サラリーマンを辞めてセミリタイアして楽しく生きる」
という類の発言をすると、
「それは困難から逃げているだけではないか?」
「楽したいだけだろ!」
みたいな回答が返ってくることがあります。
私の場合、ストレートに言われたことはないのですが、
婉曲的に言われた経験はあります。
こういうことに真面目に反論すると面倒なことになるので、
「そうかもしれませんね」程度の相槌で良いかと思いますが、
本当は「そうかもしれない」なんてことは露程も思っていません。
ではどう思っているか?と言うことをまとめてみたいと思います。
① 一番困難から逃げる生き方は「文句を言いながらも惰性でサラリーマンを続ける」
サラリーマンの仕事なんて基本的には面白くないでしょうし、
多くの人が辛い思いをして働いているとは思います。
しかしながら、
「一番楽な生き方は惰性でサラリーマンを続けること」
ではないかと思います。
日本のサラリーマンはクビになるリスクも少なく、
曲がりなりにも出社して言われたことやれば給料は貰えるわけです。
文句言いながら、昨日と同じ生活をしていればとりあえず生きていけるのです。
なので、辛いとかツマラナイと文句言いながら仕事して、
夜は酒場で会社とか上司の悪口言ってる方がある意味はるかに楽な生活では?
と思うのです。
私はそれが嫌なのでセミリタイアへ打って出たわけです。
② 会社辞めるのって結構勇気要りますよ!
私の場合で言えば、あのまま会社員を15年間は続ける権利があったのに、
それを自ら放棄したわけです。
雇用の流動性の低い日本では、仮に私が再就職を希望したとしても、
前職と同じ給与が貰える可能性はほぼありません。
そして何歳まで生きるかわからず、そして年金が本当に貰えるかもわからないのに、
セミリタイア生活へ入ったわけです。
これってそれなりに大きな決断と思いませんか?
20年後くらいに大後悔しているリスクもあるわけですよ。
「ふふっ!君にそのリスクがとれるかな?」
と文句を言う人に本当は言いたいところですよ!
もちろん、
「なんで俺がそんなリスクとらなきゃいけないんだ!」
と言われれば、まさにその通りですけどね。
ただ、セミリタイアというのは単なる逃げとかではなくて、
結構、能動的かつ積極敵な生き方なんじゃないかな?
というのが私が本当は言いたい事なのです。
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