2019年2月14日木曜日

「そろそろ仕事をした方が良い」という助言の中身を分析する ③ 仕事を辞めるのがもったいない

スキルの死蔵 - もったいない!という問題

基本的に言えるのは
「そろそろ仕事した方が良いよ!」
と言われても、
「そうですね、わかりました!」
などとなることはありません。

こちらも10年間以上に渡ってセミリタイア生活を夢見てきて、
やっと実現したわけですからね。
そんな簡単に自分の主張を覆すわけにはいきません。

しかしながら、こういう表現を使われると若干ですが心が揺らぎます。

「せっかくスキルがあるんだから使わないともったいないよ!」

本当に必要としてくれれば心が動くかも?

この話には少々前段があります。
中高年の就職は困難と言われている一方で、
それなりのスキルを持った中高年の人材不足に悩む企業が多いという話です。

「例えばこういう話があって」という中で、なるほど、
自分が割とピースにハマるかな?というのがありました。

要するに、それなりのスキルを持っていさえすれば、
必要としてくれる企業はあるはずだし、
そのスキルは使わないともったいないよ!というアプローチです。

私など単純、かつ、おだてに弱いところがあるので、
サラリーマン時代にこういう話が本当にあれば、
セミリタイアではなく転職を検討したかも?というのはあります。

世の中そんなに甘くないでしょう

ただ現実問題としてそんなうまい話は転がっていないでしょうね。
こちらが良いと思っている仕事内容で、
先方もこちらサイドの実力を高く評価してくれる上に、
給与などの条件面も申し分ない...
あれば奇跡のマッチングだと思います。

あともう一つ重要なのは、私が一度セミリタイア生活を経験してしまったことですね。

どんなに素晴らしい会社でも満員電車で通勤はしなければいけないし、
会社にパワハラオヤジの一人や二人はいるだろうし、
有給休暇は果たして何日貰えるだろうか?
なんてことを考えるとやはりサラリーマンに復帰することはないでしょうね。

以上をまとめて、働いた方が良いと助言をくれた方に反論すると

1.理屈はわかるが、そんな素晴らしい企業に出会う確率は極めて低い

2.現在の快適なセミリタイア生活を手放してまで働く気にはやはりならない

といったところになるかと思います。

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