土曜日の夜の電話は怒りしか感じなかった
昨日(土曜日)の午後8時頃に電話がありました。
週明けのアンケート参加の確認の電話で、
「スケジュールに変更はありませんね?」
「ありません!」
「それではよろしくお願いいたします。」
であっさりと終わりました。
今の私にとっては貴重なバイトの確認の電話ですから、
きちんと応対するのは当然ですが、
この時間にかかってくるのは珍しいと思いました。
それでふと思ったのは、会社を辞めて1年半ほど経って、
ようやく携帯電話が鳴ってもびくつかなくなったことに気が付きました。
サラリーマン時代の自分にとって、携帯電話が鳴るのはほぼ確実に悪い知らせ。
特に週末の電話は叱責を伴う質問(資料が分かりにくいから説明せよ!とか)か
単なる叱責のどちらかが多かったので嫌な思い出しかありません。
そこで思い出したのが、サラリーマン時代に最後に受けた土曜夜の電話です。
電話の内容は
「月曜日に海外のサプライヤーにきちんと電話して欲しい!」
と言うものです。
この電話の何が酷いのかと言えば、海外のサプライヤーは欧州にあるので、
電話ができるのは時差を勘案すると月曜日の午後5時以降となります。
従って、土曜日の夜に電話をもらっても私は何もできません。
ただ私が週末に不愉快な思いをするだけなのです。
私はあまりに頭にきたので、何故このような無意味な電話を
してきたのかを問いただすと、
① こっちは土曜日も出社して夜まで働いてるんだから電話くらいでガタガタ言うな!
② 原料が到着しないのがどれだけ大変なのことか、
お前ももうちょっと危機感を持って考えろ!
みたいな内容の回答が返ってきました。
土日に働くのが当然!土日に仕事の事を考えるのはエライ!
という価値観の人ならではの逆切れですが、
まあこんな人とは何万年話をしても無駄ですね。
そして会社というのはこんな人ばかりの集まりなのです。
土曜日の夜をゆったりと過ごせるだけでもセミリタイアの価値はありますね。
携帯電話を常に傍らに置いて、鳴ったらすぐ出ないと怒られる生活は
やはり異常だったと思いますね。
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