2019年2月23日土曜日

セミリタイア生活の"お金使えない症候群"には"聖域ある支出"で対抗する

セミリタイア生活の聖域ある支出とは?



















正社員という既得権益を失ってまで手に入れたセミリタイア生活。
セミリタイア資金の枯渇のことなど気にせずに楽しみたいものですが、
なかなかそういうわけにはいきません。
ついつい節約生活に舵を切ってしまいます。

とは言え、自分には「聖域」とも言うべき支出項目がいくつかあり、
この支出を削ってまでセミリタイア生活を続ける気はありません。
それは以下の3つです。

① 年に1度の海外旅行
② 友人との飲み会
③ 書籍代

それぞれについてみていきます。

① 年に1度の海外旅行

旅行の年間予算は一応30万円程度を計上していますが、
昨年度は40万円程使ってしまいました。
とは言っても10万円程度のオーバーであれば、
普段の節約やショートバイトで十分取り戻せるレベルで全く気にしていません。

② 友人との飲み会

独身アラフィフ男性のセミリタイア生活は孤独そのものですが、
特別苦痛を感じたことも、積極的に趣味の会合に参加して人脈を広げよう!
なんてことは思ったことはありません。

しかしながら、友人との会合があれば基本的には参加します。
純粋に楽しいということが第一ですが、
そもそも友人との付き合いを絶ってまでセミリタイア生活を送る気はありません。

③ 書籍代

セミリタイアの目的が旅行と読書なので書籍代についてもケチる気はありません。
しかし古典的名著や旧本はほぼ図書館で無料で借りられるので、
購入するのは新刊本 (図書館だと100人待ちとかになる)や
希少本 (マイナーな旅行記なんかが多いです) に限られます。

こちらも特別節約している気はありませんが、
思ったよりはお金は使っていないのが現状ですね。

お金使えない症候群は普通です!悩む必要なし!

サラリーマン時代にはセミリタイア資金の為の緊縮財政を敷いていたこともあり、
実際に目標を達成してセミリタイア生活に突入しても、
必要以上に緊縮生活になりがちです。
ひょっとしてこんな節約して人生損してる?
なんて悩む人も多いかもしれません。

ただこれは無職で定期収入の少ないセミリタイア者にとっては
当然の自己防衛本能だと思います。
「お金使えない症候群」になっているなど悩むことはありません。

しかしながら節約だけでは人生つまんないのも事実です。

この問題の解決策としては、
上記のように自分なりの

「ここだけは絶対にお金を使いますよ!」

というのを作っておけば良いのかな?と思います。

単調なセミリタイア生活にメリハリをつけることにもつながりますが、
普段の節約がたまの贅沢につながれば張り合いもでてきますからね。

そんなわけで、セミリタイア生活も2年目くらいから、
お金の使い方のスタイルが固まりつつあるのを感じます。

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2 件のコメント:

  1. こんにちは。わたしは現在の生活水準を落とさずに済むような早期退職を計画しましたので、なんとか逃げ切れそうです。
    全ての支出を含めても300万円あれば生きていけます。
    10年後には年金支給もスタートしますので、長期間働いたご褒美だと思っています。

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    1. 長期間働いたご褒美!
      私も同じような実感を持っています。
      私は年金支給開始までもう少しかかりますが、
      今の計画なら何とかなるかな?と思っています。

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