そろそろ仕事をした方が良い!その理由は?
サラリーマンを辞めて1年以上経過すると、
ありがたいことに、
「そろそろ仕事をした方が良いよ」
というアドバイスを頂くことがあります。
”ありがたいことに”というのは嫌味でもなんでもなく、
自分を心配してくれていってくれる人には素直に感謝しているということです。
逆に、仕事を辞めた自分に対して上から目線で小ばかにし、
マウントを取ろうというヤツはもちろん無視です。
(こういうヤツはたまにいます)
ではなぜ仕事をした方が良いのか?という理由については、
自分なりに分析すると次の3つがメジャーなものです。
① 資金の枯渇 - 老後お金が足りなくなるリスク
② やりがい - やはり仕事が生きがいでしょ?
③ スキルの死蔵 - せっかく身に着けたスキルを活かさないのはもったいない!
まずは、① 資金の枯渇について分析致します。
セミリタイア資金が枯渇するという問題にどう回答するか?
① 資金の枯渇という問題
私は自分の貯金額を明かしてはいませんが、
私の給与水準から推測すれば、そんな潤沢な資金が貯まるはずはない!
ということから働いたほうが良いよ!というものです。
これはある意味全くその通りで、彼らが考える程の潤沢な資金は確かにありません。
しかしながら、彼らが考える「潤沢な資金」と
私が考える「セミリタイア必要資金」は全くの別物です。
何故このような差が生じるのかと言えば、
一つには年間ベースで必要な金額のギャップがあります。
彼らに私が1年に使う金額をどの程度と見ているか聞いて見ると、
その額は私が必要としている金額の倍以上です。
一般的に、給与の上昇とともに生活水準と支出水準は上昇しますが、
私は30歳くらいからほとんど変えていません。
セミリタイア後は更にダウンシフトしていますので、
彼らの考える程のお金をそもそも私は必要としていないのです。
もう一つが長生き&年金崩壊リスクです。
私はざっくり言えば、70歳までは手持ち資金で何とか暮らし、
70歳からは年金を貰って生活するというセミリタイア計画です。
彼らの多くは必要以上に年金崩壊を恐れて、
とりあえず働ける間は働くという発想です。
私も今の試算額の年金が貰えるとは思っていませんが、
仮に100歳まで年金が貰えないなんて前提に立ってしまうと、
60歳まで必死に働いてもセミリタイア資金なんて貯まりません。
ここは割り切ってリスクをとるべきところと考えていますし、
年金が大幅カットされるにしても、
その予兆的なものがあるはずなので、
その時に働くなりの対策は打てるかと思います。
以上をまとめて、働いた方が良いと助言をくれた方に反論すると
1.貴方が考えている程セミリタイアに必要な資金は大きくないですよ!
2.年金が崩壊するなら諦めてその時は働きます
といったところになるかと思います。
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