2019年2月28日木曜日

セミリタイアして後悔するリスクは極めて低い

セミリタイアして後悔するリスクとは?



















私がセミリタイアした理由の一つに

「人生でこれ以上後悔したくない!」

というのがあります。

サラリーマン生活を続けていれば老後に後悔することは確実!
なのでセミリタイアという選択は当然と言えば当然の事です。
しかしながら、セミリタイアをしたという選択を後悔することはあるのでしょうか?
この点についてもサラリーマン時代に結構考えました。

セミリタイアして後悔すること...
私がどんなに考えても2つ程しか思いつきません。
その2つについて、個人的に考える発生確率とともに見ていきたいと思います。

① セミリタイア資金の枯渇 (発生確率 20%)

一番怖いのはセミリタイア資金の枯渇リスクです。
インフレや資産課税の強化がリスクの最右翼かと思います。

支出のコントロールにはそれなりの自信はありますが、
想定外の物価上昇など生じればセミリタイア資金が大幅に毀損していきます。

資産課税については、貯蓄税などという物騒なものが導入されれば
マイナス金利以上のインパクトが発生して、
セミリタイア資金が毀損するリスクがないとは言えません。

また、私はそれなりに年金を当てにしています。
なので、財政破綻論者や日本オワタ論者の一部の方が主張するように、
「年金が全くもらえない」ような事態になったら老後生活は完全に破綻です。

上記をまとめると、セミリタイア資金が枯渇する確率は20%程度はあると思い、
ある程度気持ちを引き締めての支出管理は重要かと思います。

特に年金受給年齢の繰り下げや減額はないと考える方が不自然なので、
この辺の状況ウォッチは必須です。

② 退屈 (発生確率 0.01%)

セミリタイアして暇すぎて後悔している!みたいなブログを時々見ます。
しかし、自分は本とネット環境さえあれば退屈はありえないな~というのが実感です。

サラリーマンを継続するリスクについては別項で述べたいと思いますが、
サラリーマン時代の仕事の苦痛・退屈等々考えれば、
退屈すぎて後悔なんて贅沢すぎる悩みです。

例えば、私は朝から晩までTVを見ている生活は
時間の無駄使いで退屈な生活だとは思いますが、
それでもサラリーマン時代の仕事よりは良いのでは?と思います。

なので、セミリタイア生活を退屈と思う瞬間はあるにせよ、
退屈ゆえに会社を辞めなかきゃ良かった!なんて思う確率はほぼないと思いますよ。

それなりの資金の目途がつけばセミリタイア

上記でセミリタイア資金の枯渇リスクを20%と見ましたが、
これはパートタイムで働くなどの対策を取らなかった場合です。
何となく資産的にやばそうになったら収入面での対策もとるでしょうから、
リアルにセミリタイア資金が枯渇するリスクは相当低いかと思います。

それでセミリタイア生活で手にした自由時間というのは極めて大きいですからね。
やはり、それなりの資金の目途さえつけばセミリタイアはお勧めの選択肢ですね。

あと私は上記で、

「サラリーマン生活を続けていれば老後に後悔することは確実!」

とさらっと書きましたが、この点も次項で述べたいと思います。

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