経済同友会トップが「あほ」 基本給アップを批判
経済同友会・小林喜光代表幹事の発言が物議を醸しだしています。
「世の中、予測不能なことが増える時代に
いつまでも右肩上がりのベースアップってあほじゃねぇかと。
時代は変わるんですよ。良い時もあれば悪い時もあるんだよ」
そのうえで、小林代表幹事はボーナスなども含めた
年収が上がるかどうかを見ていくべきと話しました。
(出典: https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000146686.html )
春闘でベースアップを求める労働者をアホと切り捨てる経済界トップ。
予測不能なことに備えてひたすら内部留保を積み上げる経済界。
いやいや、日本の労働者の未来は真暗ですね。
給料を上げる気などない経済界
企業は仮に企業業績が良くても内部留保を貯め込むことに熱心で、
労働者への還元には消極的です。
上記の発言は、業績が良い時にボーナスを従業員に大盤振る舞いしているならば
「なるほど」という部分は大きいですが実際は異なります。
ベースアップは全くなしで、業績が良くてもちょっとだけ賞与が増える、
程度では一般家庭の消費マインドは好転しないでしょうね。
悪けりゃ思いっきり賞与は下げるんだからね。
そろそろ一般労働者も本気で怒る時が来たのでは?
なんてことを思いますね。
ちなみに、小林喜光氏の出身母体である三菱ケミカルホールディングスの
越智社長の報酬ですが、昨年度は104百万円のようですね。
恐らくこういう方は庶民とはマインドが異なるのでしょう。
どうせ給料が上がらないならセミリタイア
今後も一所懸命働いても報われない時代というのは続く気がしますね。
私も10年間基本給が上がらないことがセミリタイアへの重要な動機付けとなりました。
正当な報酬が貰えるならば働き甲斐もあるでしょうが、
給料以上に働いたら「損」ですからね。
それなりに給料が上がっていく会社ならば働くけど、
そうでなければ会社を辞めてセミリタイアという選択肢もありかと思いますね。
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