30分の面接で人の本質を見抜くのは不可能
転職を失敗する一番の理由は「人を見る目がない」からだと思います。
少なくとも私がそうです。
新卒採用と異なり、中途採用の面接は、
実際に自分の上司となる人との面接があると思います。
仮に、「30分も話せば、その人の『人となり』がわかる」
ということであれば、
「こんな人の部下になるならこの会社は御免だね!」
と危険を察知することができるはずです。
しかしながら、実際には30分話した程度で、
その人がどんな人かを知るというのは至難の業です。
明らかにヤバイ奴に限って、第一印象や外面はむしろ良いものです。
社内では最悪な評判の人が取引先では良い人で通っているケース
などいくらでもあります。
面接の30分間だけ良い人ぶるなど実に簡単な話です。
転職して新天地に行ける気がしなかった
私は2度の転職を経て悟った事は、
「絶対に成功する転職などあり得ない」
という事でした。
上記に述べたように、実施に上司となった人は
面接時の印象とは程遠かったり、
面接時に提示された条件面は実際とかなり乖離がかなりあったりと、
この辺を事前に見抜くことは自分には無理だと判断したからです。
もっとも転職の場合は、理想の条件に当てはまる案件が極端に少ないので、
エラソーに吟味していたらそもそもどこにも採用してもらえませんけど。。。
「転職したところで事態はたいして変わらないだろう」
という諦観モードに入ったことが、
最終的にセミリタイアを決断した理由の一つです。
自分の目も会社もやはり信用なんてできないと思いますよ。
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