2018年2月2日金曜日

ゴディバの「日本は、義理チョコをやめよう」を考える

義理チョコで社内の人間関係が円滑になるか?

ゴディバの「日本は、義理チョコをやめよう」という広告が話題になています。

私もサラリーマン時代には会社で義理チョコを貰うケースも多かったです。
私の義理チョコに対するスタンスは以下の通りです。

「あげるほうも好きであげているわけではない。
 もらうほうも欲しくてもらうわけではない。
 ところが何となくあげなきゃいけないという雰囲気は確かにある。
 なので、もらったらとりあえずお礼を言い、
 1か月後にお返しをする。ザッツオール!」

こんなことを書くのは、
何をあげるか結構真剣に悩んでいる女子や、
もらうとお返ししないといけないから面倒!
と結構本気で怒っているおじさんもいたからです。
まあ、ちょっとした習慣なのであまり深く考える必要はない、
というのが私の立ち位置です。

ちょっと話題になっているゴディバの広告にこんなフレーズがあります。

"そもそもバレンタインは、純粋に気持ちを伝える日。
社内の人間関係を調整する日ではない。"

私が気になったのは、義理チョコで人間関係って調整されるの?
ということですね。

「社内がぎくしゃくしていたけど、
女子社員の義理チョコがきっかけで社内がまとまった!」
なんて話は聞いたことがないですね。

虚礼廃止の通達

私が最初に入った会社では、入社3年目くらいに
「虚礼廃止の通達」がでて、社員間の年賀状が廃止されました。
これはなかなかナイスな通達で、負担がかなり減りました。

それでもバレンタインデーのチョコ廃止の通達は出ませんでしたね。
その代わりでもないですが、社内メールでチョコを送るな!
というのは出ていました。

セミリタイア生活に入り、こういった「虚礼」から解放されました。
今振り返ると、日本の会社はこういった面倒なことが多すぎですね。



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